みなさんこんにちは!
少しづつ暖かい気候になってきてボディメイクにも一際身が入る季節になってきましたね!
さて、本日は甘味料についてです。
糖質の取りすぎを気をつける方が増えていますが、人工甘味料は気にせず摂取して大丈夫!
と考えている方もいますね。本当にそうでしょうか?
詳しくみていきましょう!
甘味料とは
甘味料とは、食品に甘みをつけるために使われる調味料です。
なお食品衛生法による食品の表示にあっては食品添加物に区分されます。
砂糖以外の甘味料は、第二次世界大戦中や終戦直後の砂糖不足の時代には、単に砂糖の代わりの代替甘味料という位置付けでしたが、その後の食生活の変化などにより、最近ではその使用目的が、低カロリー、低う蝕性(虫歯になりにくい性質)、腸内環境の改善などへと多様化してきています。
糖質系甘味料は、炭水化物に分類される甘味料です。
食品中に微量に含まれている甘み成分を取り出し精製、濃縮したもので食品として取り扱われるものです。
砂糖、でん粉由来の糖、その他の糖、糖アルコールに分類されます。
一部には、特殊な処理を伴わず食品のままで甘味料として利用されるものもあります。
甘味料に含まれる一般に糖と言われる甘味成分の一例
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- ブドウ糖
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- 果糖
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- 麦芽糖
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- ショ糖
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- オリゴ糖
天然資源から精製される甘味料の一例
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- 砂糖
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- 和三盆
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- 黒糖
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- 三温糖
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- 甘草抽出物
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- 羅漢果抽出物
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- 蜂蜜
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- メープルシロップ
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- アガベシロップ
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- パームシュガー
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- モラセス(糖蜜)
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- 水飴
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- ブドウ糖果糖液糖
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- トレハロース
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- マルチトール
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- パラチノース
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- ソーマチン:クズウコン科のThaumatococcus daniellii の果実の成分
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- クルクリン:キンバイザサ科のCurculigo latifolia の果実の成分
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- モネリン:天然由来ではもっとも甘い物質。ツヅラフジ科のDioscoreophyllum volkensii の果実から得られ、ショ糖の2500倍の甘みを有する[2]。
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- モナチン
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- ミラクリン:1996年(平成8年)に厚生省から食品添加物の認可を受けたが、流通実態がないため2004年(平成16年)に認可が取り消された。
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- ヘルナンドゥルシン
糖アルコール
糖アルコールはアルドースやケトースのカルボニル基が還元されて生成する糖の一種です。
既存添加物に分類されます。
以下に代表的な糖アルコールをみてみましょう。
- キシリトール:使用頻度高い
- ソルビトール:使用頻度高い
- グリセリン
- エリトリトール:天然の糖アルコール。ブドウ糖を発酵させて製造。
このように、我々が普段口にする甘味料の種類はとても多く全て一概に身体に良い、悪いでは片付けられません。
人工甘味料
人工的に作られる甘味料には代表的な三つの種類が存在します。
①アスパルテール
②アセスルファムK
③スクラロース
・これらのゼロカロリーの商品などに多用される甘味料は、食欲を抑える働きをするレプチンの活動を一時的に抑えてしまうと考えられています。
・インシュリンレベルの上昇により肥満の原因になる可能性もあります。
食事と一緒に摂取することで食欲増進効果などの影響は否定できないことがわかります。
ただ、これらの研究は短期的な実験でしか証明されておらず、また多くの実験がラットを使用したものです。
ボディメイクをする上で、自分の食欲のコントロールに役立つような場合も往々にしてあります。
しっかりと栄養学的な知識をつけた上で自分にマッチしたボディメイクをしていきましょう!
それでは今回はここまで!