皆さんこんにちは!パーソナルジムASPIの酒井です🐸
今回は「胚葉学(体質学)」について、ご紹介していきたいと思います!
皆さんは「胚葉学」または「体質学」という言葉を聞いた事はありますか?
体質のみであれば、聞いたことがあるかと思います👀
今回は、この「胚葉学(体質学)」について、具体的にどういった状態のことを指すのか、体にどんな影響を及ぼすのかなどを詳しく解説していきます✨
胚葉学(体質学)?
胚葉学とは、別名体質学とも言われ、三つの胚葉によって、体質の判定をする方法のことを指します。
精子と卵子が受精しできたものを「胚」と呼びます。
胚は細胞分裂をくり返して発達していき、2週間目以降には、3つの層に分かれます。
外胚葉組織・中胚葉組織・内胚葉組織
この3つの層の役割が体の各組織と対応しているのです✨
3つの胚葉について
一番外側の層:外胚葉組織・・・皮膚表皮・感覚器官・中枢神経系・末梢神経 を形成
真ん中の層 :中胚葉組織・・・骨・筋肉・泌尿器・生殖器・心臓・血管系・血液 を形成
一番内側の層:内胚葉組織・・・腸粘膜や付属器官の腺 を形成
上記は先天的要因で、それぞれの発達具合には個人差があります。
それぞれ特徴に応じて、「外胚葉型・中胚葉型・内胚葉型」と分類します。
またその型(タイプ)によって、体に変化が現れるので、特徴を理解した上で、それぞれに合った食事方法などを考えていきます!
それぞれの体の特徴を知ろう!
①外胚葉型
とても細身で痩せ型です。
肘や膝など各関節が目立つほどボディラインは細く、頭部もとても小さいので、モデル体型とも言えます✨
胸郭が狭く、消化器系が生まれつきあまり強くありませんので、栄養分の消化吸収が上手ではないのが特徴です。
なので、呼吸は浅くなりやすく、貧血や低血糖になりやすいので、運動強度には注意していきましょう。
②中胚葉型
骨格・筋肉がしっかりした、ガッチリ型です。
骨格筋肉組織が発達しており、筋肉質でもあり、運動能力にも長けています✨
体を動かす機会が少ないと、ストレスを感じやすいので、定期的運動が必要とされることが特徴です。
運動不足による血液やリンパ液の循環が鈍り、身体の調子を崩すこともあるので、日常生活で運動は必ず入れていきましょう。
③内胚葉型
色白でやや丸みのあるボディライン型です。
皮下脂肪が発達しており、骨はあまり目立たず、体全体の曲線が緩やかです🍀
消化器系が発達しており、食事量が多くなりやすいので肥満傾向になりやすいのが特徴です。
糖尿病や高血圧を引き起こす可能性も、他のタイプと比較すると高いので食事にはより注意が必要です。
各タイプの見分け方は?
簡単な確認方法として、自分の手首を掴んで確認することができます!
<確認方法>
⑴利き腕の親指と中指で、反対の手首(手関節)を掴みます。
・指が余裕にくっつくor重なる:外胚葉型
・指がぴったりくっつく :中胚葉型
・指がつかない :内胚葉型
※前腕部分を主に使用するスポーツや、トレーニングを行なっている方は、該当しないので、注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「胚葉学(体質学)」について、理解は深まったでしょうか🍀
自分がどの型(タイプ)なのか理解し、今後の生活習慣・食習慣で何を気をつけるばきか把握し、ライフスタイルを変えていけると、より健康維持できますね^ ^
ぜひ参考にしてみてください。
以上!