皆さまこんにちは🌞
パーソナルジムASPIの喜多村です!
あれだけ世間を騒がせていたCOVID-19も、いよいよ東京での感染者が1桁台になるまで落ち着いて参りました😌
まだまだ気を抜けない状況ではありますが、一早い収束のため、各々健康管理にも気をつけたいところですね🚨
とはいえ、ただ健康管理をするだけではつまらない!そう思われたのではないでしょうか❓
その通りです❗️☝️
どうせ健康管理をするなら、トレーニングでボディメイクもしちゃいましょう🤗♪
ということで今回は、“本当の”ヒップアップについてお話しして参ります💁♂️
ヒップアップに関わる筋肉
「ヒップアップって言ってるんだから、当然お尻を鍛えるんでしょう?🤔」
そう思われている方が多いのではないかと思います🧠
もちろんお尻を「丸く」「大きく」するためには、いわゆる”お尻”の筋肉である「大臀筋」や「中臀筋」といった筋肉を鍛える必要があります🍑
「丸く」「大きく」もボディメイクにおいては欠かせない要素ですが、忘れてはいけないのは、今回のテーマは「ヒップ “アップ” 」だということです😤
つまり、今回はお尻の“形”ではなく“向き”に関わるお話をしていきます📝
お尻の”向き”に関わる骨・筋肉
ヒップアップ、すなわちお尻を上向きにするために「お尻の上の方を鍛えましょう☝️」というのも解決策の1つですが、
そもそもお尻の筋肉も骨格筋の1種であり、関節を跨いで骨に付着しておりますので、その骨の向きから変える必要もありますよね?🤝
ではそのお尻の筋肉が付着している”骨”というのがどこなのか?を一緒に確認していきましょう👨🏫
【起始】 腸骨(腸骨翼の外面)、仙骨および尾骨(外側縁)
【停止】 腸脛靱帯、大腿骨(殿筋粗面)
このように、主にお尻を形成している大臀筋は、ざっくり言うと“骨盤”から”大腿骨”に向かって付着しております✍️
すなわち、今回のポイントになるのはこの“骨盤”の向きなのです❗️🦴
本来の骨盤の向きというのは下記のように、横から見た時の「上前腸骨棘(ASIS)」と「上後頂骨棘(PSIS)」を結ぶ線が約30度ほど傾斜している状態が理想だと言われています🙆♂️
ということは、この約30度ほどの傾斜が浅くなればなるほど、骨盤の(お尻が付着している)後ろ側が下を向いてしまいますよね😱
ここで今回の本題である、上記の傾斜が浅くなってしまう“骨盤の後傾”に対抗してくれる“骨盤前傾筋”をご紹介します✨
①脊柱起立筋
いわゆる”背中”の筋肉で、脊柱(背骨)」を起立(立たせる)筋肉であり、骨盤を後ろから上に引っ張ってくれます⏫
ここを鍛えるオススメのトレーニング種目として、「デッドリフト」「バックエクステンション」などがございます🏋️♀️
②腸腰筋
太腿の付け根部分に位置する筋肉で、脊柱(背骨)や骨盤の前側から大腿骨に向かって付着しており、骨盤を前から下に引っ張ってくれます⏬
ここを鍛えるオススメのトレーニング種目として、「ニーアップ」「レッグレイズ」などがございます💪
如何でしたでしょうか?🌈
もちろん、理想のお尻に仕上げるためにはお尻そのものを鍛えることも重要ですが、これを機にまずは、
ご自身の骨盤の位置がどうなっているのか?を確認してみてください💁♂️