みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの安部です!(^ ^)🍡💪
皆様は「カルニチン」というサプリメントを聞いたことがあるでしょうか?
巷では「アミノ酸でダイエット!」というフレーズをたまに聞きますねw
しかし、アミノ酸自体に脂肪燃焼効果はなく、ほとんどが体を作る役割をしています!
一方で「脂肪をエネルギーに変える」アミノ酸も存在するのです。それがカルニチンです!
今回はそんなカルニチンについて解説していきます!🔥
よろしくお願い致します!
カルニチンとは!?
カルニチンとは先ほど言った通り、「脂肪をエネルギーに変える」アミノ酸です!
アミノ酸とは体内で体を作る役割をしていて、私たちが多かれ少なかれ摂取している「タンパク質」を構成しているものです!
食事をして、肉や魚などからたんぱく質を摂取すると、たんぱく質はアミノ酸に分解されます。
その後、体内で再びたんぱく質が合成されるのです。 体を構成しているたんぱく質は、日々、合成と分解を繰り返しています。このため、毎日アミノ酸の摂取が必要となります。
・・・と余談が過ぎましたが(笑)
そのアミノ酸の一種に「カルニチン」が存在しています!
カルニチンは、アミノ酸の「リジン」と「メチオニン」というアミノ酸からできており、体内で作ることができます!
しかし体内での合成速度はあまり速くないため、不足してしまうこともあります。
特に運動時などはカルニチンの要求量が高くなりますので、カルニチンをサプリメントで摂取することもよってスタミナが増したという報告も見られます!
なおカルニチンの体内での生成量は、20代をピークに、徐々に低下しているとも言われます。よって30代以降の方には、より効果を実感できるものと言われています!
カルニチンの働き!
脂肪をエネルギーにする過程において、カルニチンはどのように働くのでしょうか?
まずはホルモンの働きによって、脂肪細胞から「脂肪酸」が放出されます。放出された脂肪酸は血液に乗って流れ、細胞内にある「ミトコンドリア」というエネルギー工場に運ばれることによって、エネルギーに変えられます。
しかし脂肪酸は、そのままではミトコンドリアに入り込むことができません。「アシルカルニチン」というものに変換されて、はじめて入り込むことができるのです。
まず脂肪酸は「アシルCoA」というものに変換されます。そしてアシルCoAは、カルニチンと結びつくことによって、「アシルカルニチン」となることができるのです。
そしてミトコンドリアに入り込んだアシルカルニチンは、カルニチンを必要とする酵素によって、アシルCoAとカルニチンとに分解されます。そしてアシルCoAがアセチルCoAとなり、TCAサイクルに取り込まれてエネルギー化されるという流れになっています。
このように、カルニチンがあってこそ、脂肪がエネルギーに変わることができるということになります。ですから、カルニチンが不足していたら、せっかく脂肪を分解しても、それを燃やすことができません。燃やすことができなかった場合、脂肪はまた体脂肪に逆戻りしてしまうのです。
ただ、カルニチンだけ飲んでいれば痩せるのか!?と言われるとそんなうまい話はなく、脂肪をエネルギーにするプロセスができているだけなので、そこから運動を行う必要があります!
筋トレ、有酸素運動の30分から1時間前に約1000mgを摂取するようにします!
カルニチンは食材にも含まれている!?
実はサプリメントだけでなく、肉や魚などにも含まれています!
特に豊富に含まれているのは牛の赤身肉です!
タンパク質も多く含まれており、脂質も少ない赤身肉はまさに脂肪も落としやすく、筋肉もつけてくれる食材です!
牛の赤身肉を多く摂取している人は太りにくいというデータも出ています!
まとめ
いかがだったでしょうか!?
カルニチンがどんなものなのか知ることができましたね!🔥
ただ飲むだけで痩せる魔法の薬はありませんが、脂肪燃焼を助けてくれることに変わりありません!✨
運動と食事を楽しみながらシェイプアップしていきましょう!
ASPIでは無料体験も募集しております!ぜひこの機会に一緒に頑張っていきましょう(^ ^)🍡💪
本日もありがとうございました!