皆さんこんにちは!✨
パーソナルジムASPIの喜多村です!
3月に入り冬の寒さが落ち着き始め、春の訪れを感じる今日この頃です🌸
ASPIにお越しいただく皆様は、
「暖かくなってきたからランニングも始めようかな!」
「夏に向けて仕上げていきます!」
と、様々な形で新しい季節の訪れに備えていらっしゃいます🌞
ダイエットやボディメイク、パフォーマンスアップなど様々なモチベーションの基盤となる“運動”ですが、今回はその“運動”に関わる要素についてご説明させていただきます💁♂️
運動に関わる要素
皆さまは、“運動”すなわち人間が身体を動かす上で必要なものはなんだと思いますか?🤔
「やっぱり筋肉でしょ!💪」
「人間は、酸素やエネルギーがないと動けないと思う…」
「いや、そもそも骨や関節がないと動かせないじゃん!🦴」
「身体に命令を出しているのは脳だから、神経とかじゃない?🧠」
などなど色々な見解がおありかと思いますが、結論から申し上げると、上述する全てが必要な要素です☝️
すなわち“運動”に関わる要素は全部で4つあり、正しい表現を用いると
①筋肉
②代謝、呼吸・循環器系
③関節・骨・腱
④中枢神経系
ということになりますが、この言葉だけを聞いてもピンとくる方は少ないかと思います😌
そこで、これらがそれぞれ人間の身体を動かすにあたってどのような役割を担っているのかを、車🚗に置き換えて解説して参ります👨🏫
筋肉
まずは筋肉ですが、これはまさに車の「エンジン」に置き換えることができます🔁
自動車の性能がエンジンを基準に考えられるように、運動のパフォーマンス向上/強化のための第一の基盤は筋肉であると言えます💪
レーシングカーであれば、とにかく速く走ることが求められますので、エンジンを中心に強化する必要がありますが、エンジンだけが高性能でもそれを動かすためのエネルギー供給やそのコントロールができなければ、最大限のパフォーマンスを発揮できないどころか、維持すらままならなくなってしまいます✅
つまり、それらを担う能力も併せてバランス良く鍛えていく必要があるわけですね☝️
代謝、呼吸・循環器系
次に、代謝、呼吸・循環器系ですが、これらは「給油・給気/排気」に置き換えることができます💨
すなわち、筋肉(エンジン)を動かすために、食べ物などから糖質や脂質を効率良く消化/吸収し、エネルギーに変換する能力です🔥
また、長時間運動をする上では酸素を取り込み、それを全身に行き渡らせることも必要になるので、呼吸・循環器系も鍛える必要があります🫁
関節・骨・腱
続いて、関節・骨・腱は「ドライブシャフト・タイヤ」に置き換えることができます🌀
実際の運動では、筋肉が生み出した動力を腱 → 骨 → 関節の順番で伝えていく必要があります🔄
車のタイヤが、摩擦熱や圧力に耐えられなければいけないように、関節や腱のコンディションを整えておかないと、思わぬ怪我に繋がる可能性もあります⚡️
中枢神経系
最後は中枢神経系です🧠
これはまさに、車における「ドライバー」に該当します🔰
どんなにスピードが出る車を開発しても、それを自在に操ることができるドライバーがいないとレースでは勝てませんし、事故にも繋がり兼ねません💥
まとめ
もちろん、競技特性や目的によってどの部分を特に強化すべきかは変わってきます☑️
素早い動きが必要であれば、筋肉・中枢神経系を鍛える必要がありますし、持久力を高めて疲れにくい身体を作りたければ、呼吸・循環器系を強化しなければなりません📈
上記の4要素をトータルで考えながら、目的にあったトレーニングを積んで参りましょう🤝
やや専門的な話になりましたが、詳しく知りたいという方は是非、ASPIのトレーナーに色々質問してみてくださいね🤗