みなさまこんにちは!
パーソナルジムASPIの丸山です!
今回の記事のテーマは『外反母趾』です!
最近は、暖かくなってきたので、サンダルを履く機会も増えてきたのではないでしょうか?
あなたの足は外反母趾のようになっていませんか!
そして、改善を諦めていませんか?
かなり専門的な内容ですので、トレーナーの方やトレーナーを目指されている方も必見です。
それでは見ていきましょう!
外反母趾とは
外反母趾は簡単に説明すると、足の親指が小指側に曲がる障害です。
男女比1:10と圧倒的に女性に多いです。
私は外反母趾かも!となった人もいるかと思いますが、医学的に外反母趾と診断される人は1割未満です。
日本では2008年に外反母趾治療ガイドラインが作られました。
ガイドラインの定義では、下の画像の中度以上(20度以上)が外反母趾です。
原因
原因は遺伝的な体質や、運動不足などの生活習慣などの両方です。
生活習慣は靴を履くこと以外は報告されておらず、特定のスポーツを行うと発症しやすいといった報告はありません。
足の型のタイプでは、エジプト型が外反母趾になりやすいです。
親指が長いので靴を履くとぶつかってしまうためです。
土踏まずが潰れる扁平足や、5本の結の付け根を横に結ぶアーチがくずれる開張足も、外反母趾になりやすいという論文があります。
内側体重
足の内側に体重がかかると外反母趾のようになります。
膝がつま先よりも内側に向いている、いわゆる内股の状態でも内側に体重がかかります。
ご自身でやってやっていただくと分かります。チェックしてみてください!
外反母趾の筋肉の状態
母趾内転筋という親指を内側に向ける筋肉が短くなって固まっています。
また、母趾外転筋という親指を外側に向ける筋肉が弱くなっています。
外反母趾が進行してくると、この母趾外転筋が力を出しても、親指が外側に向かなくなってきます。
改善方法
靴を履かないというのは難しいので、それ以外の方法をいくつかご紹介します。
悪化しないようにトレーニングしつつ、固くなった筋肉はケアすると良いです!
トレーニング
内側体重になると外反母趾が進行してしまいます。
お尻の筋肉を鍛えることで、ももの骨や膝を外に捻ってくれて真ん中体重に戻ります。
内股になっている人は重要です!
青竹踏み
固くなった筋肉は、ほぐしてから伸ばすことが効果的です。
洗い物や歯磨きなど、何かをしながら乗るのがおすすめです♪
サポーター
指にサポーターをつけることで親指が外に向き、母趾内転筋のストレッチができます。
指が広がって気持ちいいですし、つけて生活をする足の安定感が違いますよ♪
まとめ
足が安定すると、立ったり歩いたりという日常生活が楽になります。
もちろん美脚にもなります。
適切なトレーニングと適切なケアで変われます!
いかがでしたか??
今日は『外反母趾』をテーマでお話しさせていただきました!
こちらの記事がみなさんのお役に立てると幸いです!
それでは次回もお楽しみに!!