皆さん、こんにちは❗
パーソナルジムASPI中野店の玉村です。
早いもので年内最後のブログとなりました💨
寒さ対策をしっかりして年末年始をお過ごしください(^^)
季節を問わず、ダイエットに勤しんでいる方は多いかと思います。
そんな皆さんの中でも特定保健用食品、いわゆる「特保」と呼ばれる
食品やドリンクを召し上がってる方も多いのではないでしょうか。
特にドリンクは、コンビニやスーパーで当たり前のように売られており
一般にも手にしやすい特徴があります。
しかしながら、なぜその商品が効果的なのか知らずに召し上がってる方も少なくないと思いますので
今回はそのダイエットに関係する特保ドリンクに含まれる成分に関してお話していきたいと思います。
そもそも特保とは・・・?
特定保健用食品は、からだの生理学的機能などに影響を与える保健効能成分(関与成分)を含み、その摂取により、特定の保健の目的が期待できる旨の表示(保健の用途の表示)をする食品とのことです。(消費者庁より引用)
特保の認証を得るためには法律により、国に審査を受けなければなりません。
似たような表示で「機能性表示食品」というのもありますが、こちらは消費者庁の審査なく表示できます。
なので特保は国のお墨付きということになります。
①難消化性デキストリン
まずは多くの商品に含有されている難消化性デキストリンです。
水溶性食物繊維の1種で文字通り胃や腸で消化されにくく40%ほどが糞便として排泄されると言われております💨
一般にはトウモロコシから抽出された食物繊維を加工して添加されたり、市販されています。
難消化性デキストリンは腸内の水分によって溶け、腸内壁に膜を作り脂質や糖の吸収を抑えてくれると言われております👍
「脂質と糖のダブルに効く!」というCMを聞いたことがある方もいると思いますが、難消化性デキストリンが含まれている
商品となります。
②ケルセチン配糖体
ケルセチンは玉ねぎや柑橘類に含まれるポリフェノールの1種でビタミンPとも呼ばれていました。
今ではビタミンの定義とは異なるとのことでケルセチンという名になっています❗
ケルセチン自体が水に溶けにくく、人間の体に吸収されにくい構造となっているため、吸収されやすいよう糖をくっつけたものをケルセチン配糖体といいます👌
ケルセチン配糖体は脂質の吸収を抑えるはたらきだけでなく、血流を促進したり、コレステロール値の低下や
糖尿病や動脈硬化の予防に効果的とも言われております(^^)
このケルセチン配糖体の含まれる特保のお茶であれば、カテキンやカフェインなど脂肪燃焼に関わる成分も
含まれているため、散歩中の水分補給などにも効果が期待できますね❗
最後に
いかがでしたでしょうか?
普段コンビニで目にする特保の飲み物もなぜ脂肪が減ったり、吸収を抑えてくれるのか分かったかと思います🙆
理想は普段食事から気をつけることですが、年末年始は食べすぎ、飲みすぎてしまう機会が多いと思います。
特保のドリンクの活用も方法の一つですので参考にしてみてはいかがでしょうか?