皆さん、こんにちは!
パーソナルジムASPI秋葉原店の田野です!💪
最近めっきり寒くなり、いよいよ秋の訪れを感じさせる日が増えてきておりますが如何お過ごしでしょうか?
さて、突然ですが皆さんは“嗜好品”はありますか?
お酒やコーヒー、タバコetc…世の中にはたくさんの嗜好品が溢れています。
しかしながらそれらの嗜好品は健康にとってはあまり良くないとされていることが多く、控えるようにしている方も少なくないのではないでしょうか?
本日はそんな嗜好品と健康の関係性について解説していきます!
嗜好品とは?
嗜好品
栄養の摂取を目的としてではなく、好き好んで摂取する飲食物を指します。
例でいうとお酒、タバコ、コーヒー、清涼飲料(ジュース)、カフェイン、お菓子などが該当し、これらは味覚や触覚、嗅覚などに快感を与え、非常に依存度の高いものとなっています。
ここまで聞くと嗜好品=悪のようにも聞こえてしまいますが一概にそうではありません。
嗜好品はその名の通り、嗜好(=たしなむこと/このみ)なので適切に取り入れることで心理的なポジティブ効果やリラックス効果などが期待できます!
しかしながらラインナップを見て分かる通り、嗜好品の品々には身体にとって決して良い影響をもたらすとは言えないものも多く、結果的に身体の不調をもたらす要因となっているケースが多いのも事実です。
嗜好品と健康の関係
前述の通り、嗜好品がもたらす身体への影響は様々で摂取には注意が必要なものも少なくありません。
それでは主な嗜好品がそれぞれ身体にどのような影響を及ぼすかを見ていきましょう。
お酒(アルコール)
これからのシーズン、忘年会などで何かと登場機会の増えるお酒。お酒は非常に快楽効果が高く嗜好品の中でも依存度がかなり高い物となっています。
お酒による影響で最もポイントとなるのは“アルコールの分解”です。
アルコールの分解にはビタミンやミネラルなど多くの栄養を要します。具体的には亜鉛やビタミンC,ビタミンB1、マグネシウムなどが多く消費されます。
またアルコールの利尿作用による水分不足やストレスホルモンによる筋肉の分解なども起こります。
対策としては、オレンジジュースやブドウ糖、しじみの味噌汁などがオススメです!これらはアルコール分解の過程で生じる“アセトアルデヒド”という毒素の分解に効果的です!
またお水などの摂取もアセトアルデヒドの体外排出を促進してくれるためオススメです!
タバコ
タバコも同様に快楽効果が高く、依存性が高い嗜好品です。
またタバコは疾患との関連性も非常に高く、ガンや脳卒中などの循環器疾患、呼吸器疾患、さらには生活習慣病などの疾患リスクを増加させると言われています。
さらには細胞や肺へのダメージも高く、スポーツパフォーマンスの低下などにも繋がってきます。
タバコに関してはあまり対策という対策はないため、1日の喫煙数を管理するなどあくまで嗜好の範囲に収まるよう注意しましょう。
コーヒー
食後や仕事の合間にホッと一息つくために愛飲している方も多いのではないでしょうか?
このコーヒーもまさに嗜好品の一種です。コーヒーには多くのカフェインとタンニンという成分が含まれています。
カフェインの過剰摂取はめまいや不眠、下痢など様々な症状を引き起こすとされており、何かとカフェインを多く摂ってしまいがちな現代において、コーヒーの多飲はカフェイン過剰を引き起こす要因となってしまいます。
また、タンニンには鉄分の吸収を阻害する働きがあるため、食事前後のコーヒー摂取は好ましくないとされています!
そのためコーヒーを摂取する際の注意点としては、1日の摂取量を管理すること、そして食事の前後30分程のコーヒー摂取は控えることなどがオススメです!
まとめ
如何でしたでしょうか?
過剰摂取はもちろん注意が必要ですが、無理して我慢し過ぎもかえって逆効果だったりします!
嗜好品はあくまで”たしなむ”程度に抑え、上手に付き合っていきましょう!
本日はここまで!
それでは次回もお楽しみに!☺️