皆さん、こんにちは!
パーソナルジムASPI秋葉原店の田野です!
いよいよ春を迎え、暖かい日も増えてきましたがいかがお過ごしでしょうか?🌸
本日は人体の軸とも言える、『骨』について解説していきます!
身近なようで意外と知らない、骨の知識をつけて丈夫な骨を手に入れましょう🦴
骨のはたらき
そもそも皆さんは骨について考えたことはありますか?
骨自体をイメージはできても、どういう仕組でどんな働きがあるのかというところまで説明できる方はそう多くはないのではないでしょうか?
まず骨は人体を構成する軸です!
骨格というくらいですから、まさに人間の枠組みを作っています!
骨と骨が連結する部分を関節といい、筋肉が伸び縮みすることで骨が動き、関節が動くことで人間はありとあらゆる動作が可能となっているのです!
故に、骨や関節にエラーが起こると生活に多大なる支障をきたし、最悪寝たきりなどの要介護状態を招くリスクが高くなってしまいます。
また、骨は他にも血液の生成や内臓など身体の大事な部分を保護するという非常に大事な役割を担っています!
骨密度と骨粗鬆症
骨というとよく、カルシウムや牛乳が骨密度を上げるのに効果的だと言うのを聞きますよね!
骨密度とは、純粋に骨を構成するカルシウムなどの成分がどれだけ詰まっているかを指す言葉です。
しっかり詰まっている(高密度)ほど骨は丈夫で折れにくく、スカスカ(低密度)なほど当然ながら骨折などのリスクが上がります!
骨密度が下がってしまった状態を骨粗鬆症(こつそしょうしょう)といい、高齢者などの骨粗鬆症に起因する怪我や介護問題は今や社会問題の1つともなっています!
骨密度が変わるメカニズム
では骨密度上げるためにはどうしたらいいのでしょうか?
実は骨も肌や内臓と同様に新陳代謝が行われています!
新陳代謝とは分り易くいうと、古くなったものを壊して新しいものにリニューアルさせる事です!
骨も古くなってきたところを壊し、また新たにその骨を再生して新しい強い骨を作り出しています!
しかし加齢や食事、運動習慣など様々な要因によってこの破壊と再生のバランスが乱れてしまうことにより、骨密度の低下を引き起こしてしまいます。
骨の代謝
骨の代謝を語る上で欠かせないのが破骨細胞と骨芽細胞です!
破骨細胞が古くなった部分を破壊(骨吸収)し、骨芽細胞が骨の格となるコラーゲンを生成、そのコラーゲンにカルシウムが付着していくことで新しい骨が作られます(骨形成)
また骨を丈夫にするためにはただカルシウムを摂ればいいというわけではなく、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDを増やすために日光にあたったり、適度な荷重負荷のかかる運動を行ったりすることが重要になります!
まとめ
如何でしたか?
本日は皆さんが意外と知っているようで知らない、骨について解説させていただきました!
何をするにも丈夫な骨があってこそです!
骨密度をあげていつまでも元気に過ごしましょう!
それでは本日はここまでです!また次回もお楽しみに!