みなさまこんにちは!
パーソナルジムASPI町田店の丸山です!
9月になり涼しい日も増えてきました!
秋になると美味しい食べ物が多く誘惑の季節になりますよね。
今回の記事のテーマは『食欲とホルモンとダイエットの関係性』です!
ホルモンとは
身体に起こった情報に対応して、体内で特定の器官で合成や分泌されます。
そして、血液などの体液を通して、別の決まった細胞に効果を発揮する生理活性物質です。
多くの種類のホルモンが適量分泌されることで身体を一定に保たれています。
一方で、ホルモンの役割については未だわかっていないことも多いです。
ホルモンは構造によって3種類に分けられますが、多くのホルモンがたんぱく質から作られています。
ホルモン的にもたんぱく質の摂取が重要ということですね。
そして、多くのホルモンは階層で支配されていて、脳の視床下部→下垂体→身体の各部分にホルモン伝達がされます。
食欲とホルモン
食欲には様々なホルモンが関わっています!重要なホルモンをいくつか紹介します!
・コルチゾール
・インスリン
・レプチン
・グレリン
それぞれ見ていきましょう!
コルチゾールとは
ストレスホルモンとも呼ばれます。以下のように様々なストレスによって分泌が促進されます。
・肉体的(怪我や手術)
・精神的(不安や恐怖)
・生理的(寒さ・睡眠不足)
体脂肪の分解を促進してくるのはダイエットに良いですが、筋肉の分解促進もしてしまいます。
肝臓や筋肉に蓄えられている糖質の分解にも関わっており血糖値を上げます。
そして、食欲増進効果があり、特に甘み、辛味、高脂肪なものを好むようになるとも言われています。
ストレスはダイエットの天敵ですね!
インスリンとは
血糖値を下げるホルモンで知っている方も多いのではないでしょうか?
筋肉を合成したり、肝臓や筋肉に糖質を溜め込んだりしてくれます。
しかし、血液中の糖質を脂肪細胞に溜め込む役割もあります。
分泌し過ぎは注意です!
レプチンとは
満腹ホルモン、飢餓ホルモンとも呼ばれ、脂肪細胞から分泌されます。
交感神経レベルを上げてエネルギー消費を増やしてくれます。
ギリシャ語の痩せるという意味のレプトスから命名された痩せるために重要なホルモンです。
体脂肪量が多ければ多いほど、レプチンへの抵抗性が増えてしまうとも言われています。
グレリンとは
胃から分泌されるホルモンで、ダイエットの味方の成長ホルモンの分泌を促進させたり、視床下部に働いて食欲を増進させるホルモンです。
睡眠と食欲
以下の研究があります。
睡眠時間が長い:レプチンが増えてグレリンが減った→ホルモン的には痩せやすい
睡眠時間が短い:レプチンが減ってグレリンが増えた→ホルモン的には痩せにくい
また、睡眠不足になるとコルチゾールが増えて食欲が増進します。
食欲が抑えられないという方はたくさん寝ることで改善されるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか??
食欲には様々なホルモンが関わっていますが、睡眠によってホルモンコントロールができそうですね!
今日は『食欲とホルモンとダイエットの関係性』をテーマでお話しさせていただきました!
みなさまのボディメイクの参考になれば幸いです。
それでは次回もお楽しみに!!