皆様こんにちは🌤
パーソナルジムASPI西新宿7丁目店の福井です!
今回は意外と知られていない水分摂取量の真実をお伝えします!
冬場になり、寒くなってくる季節の中で、温かいお茶やコーヒーを飲む機会が多いのではないでしょうか?
ここで皆様に質問です!
「1日に水分はどれくらい摂取しているでしょうか?」
→ここでいう水分は水・炭酸水・汁物(スープ類)などから摂れるものをさします。
※アルコールや乳飲料は含みません。
1ℓ?
2ℓ?
一般的に1日あたりの水分消費量の目安は
①便や尿で約1.6ℓ
②汗や呼吸で約900mℓ
となっているため、約2.5ℓの水が必要と言われます。
消費量に対する一般的な水分摂取量・生産量目安は
①飲料水で約1.2ℓ
②食物に含まれる水分からの摂取で約1ℓ
③体で作られる水分(代謝水)で約300mℓ
とし、消費に対してバランスをとるように目安が設けられています。
しかし、個々の食事摂取物・体調・生活環境によって目安が異なると考えるのが自然ではないでしょうか。
例1)夏場の沖縄のような猛暑地では水による水分摂取量が増える。
例2)冬場の北海道のような寒冷地にて温かい汁物などからの水分摂取量が増える。
上記の例のように摂取量や摂取物が異なりますよね。
そこで大切になってくるのが、【自分にあった水分摂取量の目安を排尿の際の色で把握すること】です!
下の画像は人体から体外に排出された尿の色によってその人の水分摂取状況が判断できる目安表になっています。
それぞれの尿の状態の際の水分摂取状況としては、
①very good/good →水分摂取量として問題なし、普段通りに水分摂取を行う
②fair(普通) →1時間以内に250mlの水分を摂取するようにしましょう。※発汗していれば500mlの水分を摂取する。
③light dehydrated/dehydrated (軽度脱水状態)→直ちに250mlの水分を摂取するようにしましょう。※発汗していれば500mlの水分を摂取する。
④very dehydrated(重症な脱水症状)→直ちに1ℓの水分を摂取するようにしましょう。
⑤sever dehydrated(危険な脱水状態)→危険な状態です。直ちに医師の指示を仰ぎましょう。
では水分摂取量をあえて多めに摂り、常に尿の色が透明とした場合はどうなるのでしょうか?
→尿中からのミネラル成分の排出量が増えます!
水分の飲み過ぎもせっかく摂取した栄養素を体外に出してしまう要因となってしまうので、こちらも注意が必要です。
※コーヒーなどに含まれる利尿作用による水分排出も同様にミネラルが排出されてしまうので気をつけましょう。
以上から理想的な尿の色は薄めたレモネード色と言えるでしょう。
色での判断は意外かもしれませんが、個々の最適な水分吸収状況としてはわかりやすいかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
今回は排尿の色による水分摂取量の目安をご紹介しました。
一概にただ水を飲めばいいというわけではなく、自分の状態に合わせた量の摂取が大切です。
ぜひ体調管理のバロメーターの1つとしてご参考になさってください!