皆さまこんにちは!
パーソナルジムASPI錦糸町店の田野です!
5月も末を迎え、まるで夏のような陽気の日もちらほらと出てきましたね!
海にBBQに花火etc…夏を今から楽しみにしている方も多いのではないでしょうか🏝️
しかし!!忘れてはならないのが夏の前に訪れる曇り空が続きジメジメとした”梅雨”です☔
梅雨時期は天候不良と同時に、どこか体調がすぐれないと感じる方も多いシーズンです🤧
本日はそんな梅雨時期の体調不良とも関連のある「気象病」について解説していきます❗️
“気象病”とは?
「気象病」とは梅雨時期に限らず、気温や湿度、気圧など天候の変化に寄って引き起こされる様々な体調不良の名前です。
症状は個人差があり、軽いものから1日立っていることもできないくらい強いものもあり、生活に大きな影響を及ぼす方もいます。
<気象病の症状例>
・頭痛/めまい/吐き気
・肩こり/腰痛
・関節痛
・喘息
・神経痛(手足のしびれ)
・気分の落ち込み(鬱症状)
・食欲不振
・リウマチ
・蕁麻疹
・メニエール病(耳鳴りや難聴)
“気象病”のメカニズム
気象病の原因として最も影響が強いと言われているのが、「自律神経の乱れ」です。
自律神経は身体を動かすとき(興奮)に作用する交感神経と体を休めるとき(リラックス)に作用する副交感神経の2つの神経がバランスを取って体の調子を整えています。
この自律神経は気圧の変化に特に影響を受けやすいとされていて、2つの神経のバランスが崩れるとことで身体に様々な不調が出やすくなります。
耳の奥には「内耳」という気圧の変化を感知するセンサーがあり、この内耳は気圧の変化を察知し脳の自律神経に気圧の変化を伝達します。
気象病の症状が出る方はこの内耳のセンサーが敏感になっているとされていて、わずかな気圧の変化でも脳に対して過剰に伝わってしまいます。
その結果、自律神経のバランスが乱れ症状を引き起こしてしまうと考えられています。
また自律神経の乱れ以外にも気圧の低下によって、脳内の血管が拡張し周りの神経を圧迫する事により頭痛などの症状を生じさせるともいわれています。
梅雨の時期は気圧が低下しやすくなるため、特にこういった症状が生じやすくなっています。
“気象病”の対処法
気象病の対処は、まず自律神経のバランスを整えることです!
自律神経を整えるためには一朝一夕ではなく普段から正しい生活習慣を身につけることが大事になります。
・栄養バランスの整った食事
・適度な運動
・良質な睡眠
・姿勢を整えるetc…
また両耳をつまんで上下や横に引っ張ったり、耳のまわりをほぐしたりすることで内耳の血流が良くなるため気象病の予防改善に効果的と言われています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
梅雨時期に現れる、謎の体調不良の原因がお分かりいただけたかと思います!
自律神経をしっかり整えて、これからの梅雨時期を乗り越えましょう!
それでは次回も宜しくお願いいたします🤗