パーソナルジムASPI 自由が丘店 池田です☺️
今回は、
「トレーニングしているのに変わらない」
という悩みを持つ方に役立つ基本的な考え方をお伝えしていきます✨
ぜひご参考になさって下さい🙏🏻🌈
▪️トレーニングとは?
宮下充正:著「トレーニングの科学的基礎」では英語辞典を用いて、原義(語源的意味)による歴史的背景よりその意味の変遷について述べています🔥
トレーニングの動詞train(トレイン)は、17世紀の初めごろは動物を命令にしたがわせるようにとか、芸をするように教育・訓練する、あるいは競走馬をレースにむけて準備させる場合に使われていたという。そして、18世紀の中ごろ、食事と運動によって、スポーツの試合にむけて身体効率を至適水準に到達させるという意味に使われたとあります😊
国語辞典によれば、「きたえる」は「金属を火で熱し、また水に入れて打ち、その密度を細かくし、その硬度を強くする」🛠️
トレーニングとは日常ではない環境、厳しい環境で鍛錬するスポーツ選手の競技力向上をイメージしますが、一般人の健康・身体づくりにおいても同様で定期的に、行う必要があります💡
今回は、NSCAにおけるトレーニングの3つの原理に沿って今後のトレーニングに役立つ情報を提供させていただきます。
漫然とトレーニングするより、この法則を知ることで、体の適応性を引き出し、効果的に効率よく安全に自分の体を理想の状態へと近づけることができます🛣️
NSCAにおけるトレーニングの3つの原理
①過負荷の原理
②特異性の原理
③可逆性の原理
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①過負荷の原理
トレーニングはどのような目的であっても、日常生活で与えることの出来ないような一定以上の負荷を与える必要があります。
例えば、既に頭に入っていることを紙に書き出したとしてもその人の成長には繋がらないように、ボールペンを1回待ち上げたとしても筋肉は付きません。
また、更なる変化を求めているのに、同じキロ数でトレーニングをしていることにより現状維持のままであることはよくあります😭
ASPIでは、NSCAに従って2for2ルール、挙上重量の測定法などを使ってお客様の目的と能力に見合った重量を常に提供しています。
②特異性の原理
トレーニングは目的に見合ったアプローチをしなければ、目的達成はされません。
長距離マラソンを走るという目標のために、毎日50メートルダッシュを20本やるという手段を取るのは効率的と言えるでしょうか?
モテたい(多くの人から好意を持たれたい)という目標のために、少数派なファッションで着飾る努力をすることは良い策と言えるでしょうか?
同じ種目や重量であったとしても、動作速度・挙上回数・レストタイム・フォーム・全体のプログラム構成などによっても効果は変わってきます。
目標に対して適切な手段を踏むことが重要で、豊富な知識によりそのサポートをさせていただくことがパーソナルトレーナーの役割です。
③可逆性の原理
トレーニングで得られた効果も、やめてしまうと徐々に失われてしまう原理です。
やめると戻ってしまうということは、トレーニングを日常生活に組み込み、当たり前にしていく必要があります。
良質な運動・食事・睡眠を継続していくことは、健康に生きていく上で最も重要です。
世の中はどんどん便利になっていきますが、その代償として姿勢不良や生活習慣病が当たり前になってきています。
より健康的に、見た目まで良くしていきたいと考えている意識の高い方がこの記事に目を通して下さっていると思います。
その意識の高さを形にすべく、私達は日々サービスを提供しております。
どうしたら運動を生活に組み込むことが出来るのか?あなたにとって最も効果的な手段は何か?
ぜひ、一緒に考えてみませんか?
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました🤩
それでは、次回のブログもお楽しみに✨