皆さんこんにちは🍁
パーソナルジムASPIの喜多村です❗️
ようやく秋めいてきたかと思えば曇天続きですが、
皆様は定期的な運動と健康的な食生活で、日々明るく過ごされていることと存じます😌✨
今日は、運動時やトレーニング時に関わらず、
安全に身体を動かす上での“要”となる「胸椎(きょうつい)」についてご紹介をさせていただきます💁♂️
胸椎(きょうつい)とは…?
皆様は、「胸椎」という言葉はご存知でしょうか❓
「なんとなく聞いたことあるような気がする…」
「どこかの骨のことを差しているのだろうけど、具体的な位置はわからない…」
くらいの認識の方がほとんどなのではないかと思います😌
そこでまずは、「胸椎」が身体のどこにあるどんな骨なのかを確認していきましょう☝️
上記の画像における、赤くなっている部分が「胸椎」です👨🏫
ご覧の通り、脊柱(背骨)を構成する椎体が12個連なっており、中間に位置する骨(関節)です🦴
また、この胸椎は本来、後ろ(背中)側に湾曲する“後弯(こうわん)”という状態になっております↩️
胸椎の上には、7個の椎体からなる頸椎(首の骨)、下には、5個の椎体からなる腰椎(腰の骨)が、それぞれ連なって脊柱(背骨)を構成しており、この頸椎と腰椎は、胸椎とは異なり前側に湾曲する“前弯(ぜんわん)”という状態になっております↪️
そして、一番重要なのが、上記でご紹介した胸椎・頸椎・腰椎それぞれの特性なのです✅
実は、頸椎・腰椎は、大きな動きには適していない“スタビリティ関節”に分類され、
それに対して胸椎は、大きな動きに適している“モビリティ関節”に分類されます🫂
つまり、脊柱(背骨)の中でも、パートによって役割が分かれているのです‼️
胸椎の役割
それでは、スタビリティ関節とモビリティ関節の違いを確認し、胸椎の役割を明確にしていきましょう💡
上記の通り胸椎は、スタビリティ関節に挟まれるように位置しているモビリティ関節ということで、
背骨の中で最も動くべき関節なのです🚨
皆様の日常生活を思い返してみてください💭
「首が疲れた…」「腰が疲れた…」ということが多々あるかと思いますが、もしかしたらそれは、
本来動くべき胸椎が動いておらず、大きな動きには適していない頸椎や腰椎が、代わりに動いてしまっているから
なのではないでしょうか❗️❓😱
胸椎は、前に丸める屈曲、後ろに反る伸展、左右に捻る回旋という3種類の動きを備えています3️⃣
ただし、隣り合わせに位置する腰椎や頸椎も同様の動きができるというところに落とし穴が潜んでいます🕳
皆様も、胸椎における上記の3種類の動きをする際に、鏡などで自身の体を横から見て
①適切に動かせているか
②代わりに頸椎(首)・腰椎(腰)が動き過ぎてしまっていないか
に着目し、確認してみてください👀
如何でしたでしょうか?🤗
今回は、身近なはずでなのに意外と知られていない胸椎という”上半身のキーマン”について確認をしていきました👨🏫
これを機に、身体の幹となる背骨を正しく動かす練習をしていきましょう💪