みなさまこんにちは!
パーソナルジムASPI町田店の丸山です。
暖かくなり、薄着の季節になってきましたね。
今回の記事のテーマは、『ビタミン』です!
ビタミンとは?
ビタミンとは少ない量で物質代謝や生理作用を発揮するな有機化合物で、体内でほとんど合成されないか、合成されても必要量に足りません。
生理作用
・補酵素:ビタミンB群とKは、補酵素として働きます。
・独自の生理作用:ビタミン A・C・D・E は補酵素ではなく、それ自身がそれぞれ独自の生理作用を発揮します。
酵素・補酵素とは?
酵素とは化学反応を促進する物質で、人間の体内で起こる消化、吸収、代謝といった働きを調節する役割があります。
補酵素とはコエンザイムとも呼ばれ、酵素の働きを助ける物質です。
酵素には数多くの種類があり、それぞれ違った役割を担っています。
そして、主にたんぱく質でできていて、 たんぱく質は熱によって変性するため、酵素も焼いたり揚げたりなど加熱によって働きが損なわれてしまいます。
ビタミンの必要性
煙草、アルコール飲料、薬品、電磁波、化学物質、大気汚染、放射線などによって、体内では活性酸素が発生しています。
また、社会的・精神的ストレス要因の増加により、コルチゾールなどの抗ストレスホルモンが大量に作られています。
この抗ストレスホルモンを作る際に、ビタミンやミネラルを過剰に消耗します。
なので、抗酸化作用の高いビタミンやミネラル、その他の栄養素を十分に摂取する必要があります。
また、老化とは酸化、糖化、炎症などで起こるので、アンチエイジングにおいてもビタミン・ミネラルが大事です!
ビタミン不足になるとどうなるの?
ビタミンの欠乏症には、以下のようにビタミン五大欠乏症があります。
・脚気
・壊血病
・ペラグラ
・くる病
・悪性貧血
脚気
多発性神経炎とも呼ばれ、ビタミンB1の不足によって起こります。
倦怠感、腱反射の消失・手足のしびれ・歩行障害・心臓の肥大などが起こる病気です。
玄米のビタミンB1は、白米にすると約1/8に減ります。
壊血病
ビタミンC不足によって起こります。
歯茎や皮膚や消化管などからの出血、貧血、体重減少、免疫力の低下などが起こります。
ペラグラ
ナイアシンとアミノ酸のトリプトファン不足によって起こります。
日光アレルギーから顔に赤い発疹が出ます。そして皮膚炎や下痢、認知症になります。
くる病
主にビタミンD不足で起こります。
側弯症・XO 脚・身長など骨格の形成に障害が出ます。
最近の日本では赤ちゃんに徐々に増えているようです。
悪性貧血
主にビタミンB12の不足によって起こります。
めまいや息切れ、吐き気、神経障害などが出ます。
鉄分不足の鉄欠乏性貧血とは違い、鉄分を摂取しても治りません。
このように、いろいろな病気のリスクがあるんです!
あなたの不調は栄養素の問題かもしれません💡
ビタミンやミネラルまで意識できると病気のリスクが減り、若々しく健康になりますよ✨
トレーニングはもちろん、食事の相談もお任せください!
今回は『ビタミン』をテーマでお話しさせていただきました!
みなさまのボディメイクの参考になれば幸いです。
それでは次回もお楽しみに!!