皆様こんにちは
パーソナルジムASPI札幌店の大西です!
昨日は、七夕があり夏本番をしみじみと感じる時期になりましたね!
身体の仕上がりはいかがでしょうか??😎
本日は、薄着になるこの季節だからこそ知りたい肩甲骨を意識した綺麗な背中・姿勢のポイントをお伝えいたします🗣️
肩甲骨とは
改めて、肩甲骨とは何かを知りましょう💡
肩甲骨は背中の上部にある逆三角形の骨です🦴
肩甲骨の動きは沢山あり、専門用語を用いて解説すると
①挙上:上に上がる動き
②下制:下に下る動き
③内転:内側による動き(=横方向に胸を張る)
④外転:外側に散る動き(=背中を丸める)
⑤上方回旋:肩甲骨の下部が円を描くように上に上がる動き(腕を上げる動作)
⑥下方回旋:肩甲骨の下部が円を描くように下に下がる動き(腕を下げる動作)
と6つも動きがございます。
更に、角度も含めると
⑦前傾:前に傾く動き(一般的には猫背)
⑧後傾:後ろに傾く動き(一般的には縦方向に胸を張る)
合計で8つの動きがございます!8️⃣
これはなぜなのか??
実は、肩甲骨は非常に重要な部位であり、肩甲骨という1つの骨に対してなんと17個の筋肉が付着している為です💪
箇条書きにしますと下記です。(興味ある方は是非↓↓)
・僧帽筋・肩甲挙筋・大菱形筋・小菱形筋・前鋸筋・小胸筋・三角筋・烏口腕筋・棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋・大円筋・上腕二頭筋・上腕三頭筋・肩甲舌骨筋・広背筋
こんなに多くの筋肉が付着していれば、肩甲骨を動かす動きが多いのは納得ですね👆️
背中の綺麗を作るには??
肩甲骨と背中の筋肉たちの関連性から、背中を形作るのに肩甲骨がいかに重要かはご理解いただけたかと思います😋
次は、その肩甲骨を動かし綺麗な背中を作る方法を知りましょう💡
基本的に、肩甲骨の動きの理想(=良い姿勢への関与)は
・肩甲骨内転/肩甲骨下制/肩甲骨前傾
になります✊️
簡単に解説しますと、
・肩甲骨内転:胸が横方向に開いている
・肩甲骨下制:肩が下がっている
・肩甲骨前傾:胸が縦方向に開いている
ような状態になります💡
※常にこの状態ではなくても良いのですが、この動作が出来るようにしていただく事が重要です🔥
→本当に硬い方は、動かそうと思っても動かない状態は容易になります。
お家で出来る背中エクササイズ
では、具体的で簡単なエクササイズをご紹介いたします⭕️
①タオルラットプルダウン
→うつ伏せになり、肩幅の1.5倍ほどの広さでタオルを持ちます。
→タオルを床と水平の動きを意識して前から手前に引いてきます。
→最終的にタオルが鎖骨の位置にくるまで引きます。(この時肩甲骨内転/下制/前傾状態になりやすいです)
→15回~20回程実施を3セット繰り返します。
※下記画像をうつ伏せになって実施するイメージです。
②大胸筋セルフストレッチ
→手を頭の上に組みます。
→肘が、自分の耳よりも後ろにいくように後ろに引いていきます。
→30秒程キープして元に戻します。これを3セット繰り返します。
→出来る人は後ろに椅子をおいて、椅子と肩甲骨が当たるようにして後ろに倒れる動作も入れてみてください。(より胸が張れます)
※下記画像をご自身で実施するイメージです。
いかがでしたでしょうか?
背中は自分では見えないからこそ、しっかりと鍛えていかないとすぐに衰えてしまいます😨
それだけでなく、肩こりや頭痛に繋がってくる事もしばしば😶
そんな状態とはおさらばし、更に上のレベルの綺麗な背中づくりをしていきましょう👍️
次回の投稿もお楽しみに〜✋️