皆さんこんにちは!
パーソナルジムASPIの田村です。
今回はタイムリーなお話!
梅雨の時期、天気が悪くなると膝が痛みだすと言った症状を感じたことのある人もいるのでしょうか?
その膝の痛みの原因についての内容です!
梅雨時に膝の痛みが増すことはありませんか?
雨や台風など天気が悪くなる前に「ひざが痛い」「古傷がうずく」といった症状を訴える人が増えるというのを耳にしたことはありませんか?
低気圧が近づくと関節痛、神経痛や腰痛が悪化し、移動性高気圧が通過すると喘息発作が増えるなど、昔から気圧の変化が我々の体に影響を及ぼすことは一般的に知られています。このような気象の変化により症状が出やすい病気を総称して「気象病」と呼び、”天候の変化”により現れたり、強くなる痛みには”天気痛”という名前がついていて、科学的にも研究されています。
それでは、気圧の変化が我々の体に与える影響について見ていきましょう。
なぜ気圧の変化で痛みが増すのか?
気圧が低下(変化)すると体はその変化に順応しようとするため、速やかに血圧と心拍数が上昇します。
血圧や心拍数の上昇は交感神経優位の状態と考えられ、交感神経の活動が活発化することにより、血管収縮あるいは副腎髄質からのアドレナリン放出などが痛覚受容器や冷受容器の反応を高め、痛みが増すと考えられます。(痛みに関連する神経系が直接応答することもあります。)ただし、気圧がしばらく一定に保たれていると血圧、心拍数は落ち着き、痛みもおさまります。また、気圧の変化よりも反応はゆるやかですが、気温の低下によっても、血圧と心拍数が上昇することがわかっています。
梅雨の時期に備えた予防策を
気圧や気温が日々変動しやすい梅雨時期は痛みが増強されやすいシーズンといえます。
気象の変化が予測されたらこりや痛みの増強に備え、
・サポーターなどを活用して患部が冷えないようにする。
・入浴やストレッチなどで血行をよくする。
・神経原性の痛み(外傷や炎症はないけれど、神経が傷つくことによって起こる痛み)であれば、痛みの緩和にビタミン剤を服用してみる。
・自律神経を安定させるために効果的なストレス解消法を見つけ、実践する。
など、工夫するとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は梅雨の時期、天気が悪いと膝の痛みが増すことについて解説いたしました。
気圧の変化は膝の痛みだけでなく、偏頭痛やめまい、だるさなどを引き起こすこともあります。
それは気圧が変化すると、人間の体はストレスを感じるため、それに抵抗しようとして自律神経が活性化され、体調が悪くなってしまうんですね。「気象病」とも呼ばれております。
ちなみに治す方法ですが自律神経のバランスを整えることが重要です。
・適度に運動する
・十分な睡眠をとり、なるべく同じ時刻に起床する
・バランスの良い食事で体調を整える
上記の方法により自律神経のバランスが整い、改善されることがあるようです!
本日はここまで、次回もお楽しみに〜♪