みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの薄井です!
隠れ酸欠という病気をご存知ですか??
・深呼吸ができない。
・最近なんだが息苦しい。
・すぐに疲れてしまう。
・ボーとしてしまうことが増えた。
なんて症状がある人はもしかしたら、隠れ酸欠なのかもしれませんよ!
今回は隠れ酸欠についてのお話をしたいと思います!
原因
隠れ酸欠は、高さのあっていないテーブルを使用してのデスクワークなど、悪い姿勢が原因で呼吸が浅くなり体に必要な分の酸素を取り切れていないことによって起こります!
悪い姿勢とは、いわゆる猫背です! 背中が丸くなり、首が前に出てしまいます。
そうすると、
横隔膜、内肋間筋、外肋間筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋
などの呼吸筋と言われる筋肉が硬くなってしまいます!
硬くなった筋肉は、正常な可動域で動くことができなくなってしまい
結果呼吸が浅くなってしまうのです!
呼吸について
人は一生に、6~7億回もの呼吸を繰り返しています!
1日に3万回もの呼吸をしていると言われているので、
その3万回の呼吸が浅くなってしまうと体に悪影響が起こります!
例えば、一回の呼吸で本来の5割しか酸素を取り入れることができていないとすると、
きちんと呼吸できている人に比べて約1.5万回分の酸素の量に差が出てしまいます。
体内の酸素が少なくなってしまうと、疲れ、冷え、痛み、不眠、ストレス、血流不足、自律神経の乱れなどが起きてしまいます。
深くゆっくりと酸素を吸い込むことで、全身に新鮮な酸素が行き渡り血行が良くなります。そして心身ともにリフレッシュすることができますよ!!
人は呼吸を通じて空気中の酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を排出します。
取り入れた酸素は栄養素と結びついて動くための、エネルギーを生み出します!
ここからは、改善方法についてお話ししていきます!
~体の前面編~
①まずお尻の後ろで手を組みます。
その組んだ手を、下に伸ばしながら息を吐いていきます。
この時、できるだけ胸を張ってみましょう。
②息を吸いながら、元の姿勢に戻ります。
この時は、素早く戻るのではなくじわじわゆっくり戻ります。(約3秒)
これを、5~10回繰り返します。
これで、体の前面のストレッチは終了です。
~体の後面編~
次は、背中周りのストレッチです。
①まず胸の前に手を組みます。
息を吸いながらその手をゆっくり伸ばします。
この時しっかり、背中をまるめます。(背中の伸び感を感じます)
②息を吐くながら、ゆっくり元の姿勢に戻ります。
こちらも同様に、5~10回繰り返します。
いかがでしょうか??所要時間は約5分です。
そして週3回ストレッチを目標に、チャレンジしていきましょう。
お風呂上がりや、朝起きた時にこのストレッチをするとすっきりして気持ちいいですよ!!
今回はここまで!
いかがでしたか??
今の日本に増えつつある隠れ酸欠。
皆様は、違うと言い切れますか?
小さなことからコツコツと。これからも一緒にトレーニングをしていきましょう。
最後まで、ご覧くださりありがとうございました。