みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの本間です!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
最近は、梅雨の季節となり曇りの多い日々が続いておりますね。
曇りの日々は、どうしても気分が落ち気味となりますが、運動でリフレッシュしてみてくださいね!
それでは、本日は、「筋肉の仕組みを理解した脂肪燃焼」についてお話をしていきたいと思います。
ここの理解を深めることでより効率的に脂肪を燃焼させるエクササイズを行なうことができます。
脂肪燃焼を加速させる筋力トレーニングとは?
脂肪燃焼をさせる筋トレにおいて知っておきたいことといえば、「どんな動きが筋肉により強い刺激を入れられるのか」ということです。
みなさんは、ダンベルを持ち上げる時と下ろす時、どちらの動きのほうが楽にできるでしょうか?
きっと、下ろす時のほうが楽と感じる方が多いと思います。
これは私たちが物を下す時、筋肉は物を上げる時の約2倍もの力を発揮することができます。
よって、トレーニングを行なう際にも上げる時は必死に、下ろす時は楽に……という動きを繰り返してしまいがちですよね?
しかしこれではトレーニング効果は半減してしまいます。
ダンベルは引き上げる時よりもゆっくり下ろす。
スクワットは、上がる時よりゆっくり腰を下ろす。
この辺りを意識して行ってみましょう!
特に無意識に動きが速くなってしまう部分をゆっくりにすることで、脂肪燃焼を加速させたトレーニングを行なうことができます。
筋肉の収縮タイプをご紹介
筋肉には3種類の収縮タイプがあります。
そして、それぞれ筋肉に対する負荷も異なります。
1.コンセントリック収縮(短縮性筋収縮)→筋肉の長さが短縮しながら張力を発揮する収縮
2.エキセントリック収縮(伸張性筋収縮)→筋肉が伸張しながら張力を発揮する収縮
3.アイソメトリック収縮(等尺性筋収縮)→筋肉の長さが一定のまま張力を発揮する収縮
つい楽に下ろしがちな動きをゆっくり動かしたり、変則的な動きを行なうことで、筋肉へ刺激が入り、
代謝を上げる事に役立ちます。
筋肉の成長を促す2つのストレス
脂肪燃焼を促進させるトレーニングにおいてもう一つ大切な物がありますそれはストレスです。
「ケミカルストレス(化学的刺激)」と「メカニカルストレス(機械的刺激)」
ケミカルストレス
筋肉内で化学反応を発生させることで筋肉を成長させる刺激です。
例えば、チューブ負荷でも、筋肉の張力を維持していると、血流が制限され、筋肉が酸欠状態になります。
すると、筋肉内でさまざまな化学反応が起こり、乳酸が蓄積されます。
それに伴い、成長ホルモンの分泌が促されます。それを機に筋肉の合成や修復を助けます。
「インスリン」が分泌され、筋合成のスイッチが入り、筋肉が成長する仕組みです。
また、エキセントリック収縮の効果を高める方法の一つが、モーメントアームを変えることです。
モーメントアームとは、テコの原理における支点から作用点までの距離です。
支点から作用点までの距離が長いほうが、力点(筋肉)への負荷は大きくなります。
メカニカルストレス
筋肉に対して大きなストレスがかかるエクササイズで運動筋線維に微細な損傷を発生させる刺激です。
筋肉に対して大きなメカニカルストレスをかけると、筋肉痛が発生します。
つまり筋肉が発達するには、筋肉痛が起こるような負荷の筋トレが必要ということです。
このストレスは、エキセントリック収縮によって引き起こされやすいです。
例えば、ダンベルの下降局面やジャンプ動作からの着地、スクワットの下降局面など、
筋肉によってブレーキをかけながらゆっくり物を下ろす動作で発生します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は、「筋肉の仕組みを理解した脂肪燃焼」についてお話をしてきました。
筋肉の仕組みを理解することで、より効果的に脂肪燃焼を促進することができます。
夏、目前に迫った今ぜひ引き締まった身体を目指していきましょう!
そして充実した夏を過ごしましょう!
本日は、ここまでです。
次回、お楽しみに!♫