皆さんこんにちは!
パーソナルジムASPIの及川です!
東京都は40℃を超える場所があるくらいの猛暑に襲われています。おかげ様で仕事帰りのアイスクリームが美味しくて、困っています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は「むくみ」についての記事になります。
夕方になると足がだるくなったり、お酒を飲んだ翌日に顔がむくんでいたりしませんか?
なぜむくみが起こるのか、解消するには何をすればいいのか。記事の後半では、顔と体、それぞれのむくみの対処法をご紹介いたします!
今回の記事が皆様のお役に立てれば嬉しいです^o^
むくみとは
人間の体は60%が水分で出来ています。体の中の水分のうち2/3は「細胞内液」という細胞の中に含まれる水分で、1/3は「細胞外液」といい、血液に含まれる水分や、細胞と細胞の間を満たしている水分です。
これらの水分は細胞に栄養を送ったり、老廃物を運び出したりする役割があり、細胞や血管の中を行き来して体の水分のバランスを取ってくれます。
このバランスが崩れ、細胞と細胞の間に水分が溜まり、異常に増加してしまった状態が「むくみ」と呼ばれます。
むくみの原因
むくみの主な原因は3つあります!
・その1 血流の低下
デスクワークの人が、夕方になると脚がパンパンになるのは、下肢の筋肉を動かさなかったために、足の血流が低下してしまうからです!
なぜ足が特に浮腫みやすいのかというと、心臓よりも遠くにあるからなんですね。特に脹脛は第二の心臓と呼ばれ、ポンプの役割を持ち、血液とともに水分を全身に巡らせる役割を持っています。ずっと動かずにいると、重力の影響で水分が下半身に溜まってしまうのです。
・その2 塩分(ナトリウム)の摂り過ぎ
体には、体内の塩分濃度を一定に保つという働きがあります。そのため、塩分(ナトリウム)を摂りすぎると、体内の塩分濃度を薄めようとして、体に水を溜め込むようになります。これが体がむくんでしまう原因です。
「ハムやベーコン、ウインナーといった加工肉をよく食べる」「コンビニや外食が多い」という方は塩分が多くなりすぎる傾向があります。
・その3 月経周期
女性の場合、排卵後に分泌が増えるプロゲステロンという女性ホルモンの影響でむくんでしまうこともあります。月経前はむくみやすい時期だといえます。
むくみのケア
顔のむくみ
・冷水・温水で交互に洗顔する
冷水による血管の収縮と、温水による血管の拡張によって血行を促進出来ます!
・ホットタオル
ハンドタオルを濡らして絞り、レンジで1分加熱します。顔の上にタオルを被せておけば、顔の血管が拡張していき血行が改善されます!
体のむくみ
・ストレッチやエクササイズ
「膝の曲げ伸ばし、足首を回す、つま先立ちでかかとの上げ下げを繰り返す」といったエクササイズは、脹脛のポンプ作用を産み出し、血液やリンパ液の流れを良くしてくれます!
・マッサージ
心臓から遠い部分からはじめ、心臓に向かってほぐしていくのがポイントです。足のむくみを解消したい場合は、足先からももに向かって筋肉をほぐして行きましょう!
・むくんだ部分を上に挙げる
特に足のむくみに有効です。寝転がって壁やベットに足を立てかけましょう。心臓よりも高い位置に足を置くことで、重力を逆手に取って、血液を下半身から上半身に戻していくことが出来ます!
・カリウムの多い食材を食べる
カリウムにはむくみの原因となるナトリウムを尿として体外に排出する働きがあります!
代表的な食材は「バナナ、りんご、柿、メロン、スイカ、きゅうり、小豆」などがあります。
腎機能が低下している場合は主治医に相談の元、これらの食材を食べてくださいね!
最後に
いかがでしたでしょうか?今回は「むくみ」の原因と、改善方法について解説していきました!
今記事で紹介したむくみの原因はほんの一部です。むくみは単に運動不足や栄養の偏りだけではなく、腎臓の病やホルモンバランスが原因になっていることもあります。体調不良とむくみが重なったら、内科へ行きましょう!
皆さんが健康で、美しい体を手に入れることを切に願っております^_^
それではまた次回の投稿をお楽しみに♫