みなさんこんにちは。
パーソナルジム ASPIの和田です。
7月の長い梅雨も明けて、8月になり、暑い日が続いていますね。
夏が始まり、ボディメイクを頑張っている方は多いのではないでしょうか?
痩せるためには食事が7割大切とも言われますので、
今回はトレーニングだけではなく、食事の大切さを知って頂けたらと思います。
ご飯は血糖値をあげてしまうことは、よく耳にした事があると思いますが、パン派の方はどうなのか?
よくわからないという方をお見かけするので、このようなテーマにさせて頂きました。
なぜパンが太りやすいと言われているのか?
パンが太りやすいと言われる理由は、砂糖やバターを大量に使用しているからです。
味があまりない食パンでも、カロリーはかなり多めになっています。
そして、もう1つの理由はパンに含まれる糖質の多さです。
パンはGI値の高い食品で、血糖値が急上昇することで脂肪がつきやすくなると言われています。
さらに、パンと一緒に食べるものが油っこい食べ物だったり、
パンにジャムやマーガリンを塗ったりすることで、さらに高カロリーになってしまいます。
血糖値が高くなると太るの?
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度で、ご飯やパン、麺類、果物などに含まれている糖質(炭水化物)を摂ると上昇します。
すい臓から分泌される「インスリン」というホルモンの働きにより、血液中のブドウ糖は細胞の中に取り込まれ、日々の活動のエネルギーに利用されます。
実は、このインスリンには血中の糖分を脂肪に換えて体にため込む働きがあるのです。
血糖値が緩やかに上昇するのであれば問題ありませんが、
急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌され、体に脂肪をため込みやすくなってしまいます。
太りやすいNGパンとは?
おもに、砂糖やバターを大量に使っているパンや、白くてやわらかいパンが太りやすいです。
油で揚げているパンも、高カロリーになっています。
たとえば、クロワッサンやデニッシュなどは砂糖やバターが大量に使われていますし、
ふかふかの食パンはGI値の高いパンです。
また、揚げパンやドーナッツ、あんパンやクリームパンも太りやすいパンの定番です。
白いパンよりも、茶色のパンを選ぼう!
太りにくいパンの選び方は、色で見分けることです。
白いパンはGI値が高いですが、茶色っぽいパンはGI値が低めになっています!
たとえば、以下のような茶色っぽいパンなら太りにくいです。
全粒粉パン
ライ麦パン
玄米パン
白いパンは小麦の内側だけを使用しますが、全粒粉パンは小麦の外皮も使用します。
いわゆる「ふすま」のことで、ブランパンやふすまパンとも呼ばれています。
また、ライ麦パンは小麦ではなく「ライ麦」を使ったパンのことで、食物繊維やミネラルが豊富な栄養価の高いパンです。
さらに玄米パンは、小麦粉に玄米が含まれているパンのこと。
玄米は完全栄養食と呼ばれるほど栄養価が高いため、ダイエット中に食べても太りにくいパンと言えます。
やわらかいパンはふかふかで食べやすく、ついたくさん食べてしまいますよね。
だから、よく噛まないと飲み込めない「硬めのパン」のほうが太りにくいと言えます。
たとえば、フランスパンのようなパンです。
フランスパンは小麦粉と水、塩とイーストのみで作られているため、低カロリーという意味でもダイエット向きのパンです。
よく噛んで食べると満足感がアップするため、ダイエット中にもっともおすすめのパンと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パン派だからボディメイクには不向きではないかということは解決できましたね!
パンやご飯、玄米でも注意するポイントは、食べ過ぎないということです。
いくら低カロリーでダイエット向きのパンや玄米であっても、食べすぎればカロリーオーバーになります。
さらに、パンと一緒に食べる「おかず」にもポイントがあります。
ハムやウィンナー、卵などは油を使って調理するとカロリーが上がるため、生のまま食べるか茹でるようにしましょう。
今回は、ダイエット中でも食べられる「太りにくいパン」についてご紹介させて頂きました。
ボディメイクに成功し、あなたの人生に幸せな未来が訪れることを心から願っております。