皆様こんにちは🌸
パーソナルジムASPIの小林です。
本日は「アンチエイジング」と「筋肉トレーニング」の関係についてお話していきます✨
アンチエイジングと一言でいうと、美容を真っ先にイメージされる方が多いと思います。
実は筋トレとアンチエイジングの関係はもっと深い所にあるのです!!
アンチエイジングとは?
「抗老化」を意味します。
クリニックでの栄養・サプリメント療法、点滴療法から、手軽な化粧品まで様々な手段がありますが「いつまでも若々しい心と体を維持する・生活習慣を改善して健康長寿を目指していくこと」がアンチエイジングです。
抗加齢医療の観点は、従来の「すでに罹ってしまった病気を治療する医療」とは異なり、「健康的に長生きすること=健康長寿」を目指した究極の予防医療のことを指すそうです。
そこで、筋肉トレーニングはアンチエイジングにどのような恩恵があるのか、学んでいきましょう!
筋力低下を防ぐ
これが一番大きな影響を与えるといえるでしょう。
加齢の影響を受けやすい、大腿四頭筋・大臀筋・腹筋・背筋等は30歳から70歳まで加齢すると、筋肉の大きさと強さは半分ほどになると言われております。
下半身の大きな筋肉が衰えると、動くのがのが億劫になり、更に運動機能が低下してしまう…となると転びやすくなったり、思うように身体が動かなくなってしまいます。
そこで、筋力トレーニングを行い、筋力低下を防ぐことで、動ける身体を維持することが可能です。
何歳になっても、筋肉は成長することが出来ます。
筋力を鍛えれば、若々しい見た目も維持出来、更に代謝や血液循環を健やかな状態に保つことも出来ますので、外見・体の内側ともに若々しくいることに繋がります。
代謝があがる
筋肉が増えると基礎代謝があがります。基礎代謝は何もしていなくても消費されるカロリーです。
筋肉が1kg増えると基礎代謝は1日あたり50kcal消費が増えると言われています。
1日50kcal消費が増えるということは、1年間で18,000kcalの消費が増えることになるので、太りにくい体つくりが可能となります。
筋力が低下し代謝が落ちることで、体型が崩れてしまうのを防げるといえるでしょう。
内分泌系の活性化
加齢と共に内分泌系も減少していきます。内分泌系のホルモンは、成長ホルモン、性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどがあげられます。
内分泌系を活性化させるのに、筋肉トレーニングはとても有効です。
筋肉トレーニングを行うと成長ホルモンが分泌されます。
筋肉トレーニングのような激しい運動を行なうと、筋肉内で乳酸などの代謝産物が蓄積され、筋肉内にある化学受容器刺激されます。
侵害受容器は、“この運動はかなりきついぞ!”という信号を脳に伝達し、脳下垂体という場所から成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは、骨などの成長を助ける役割をし、幼少期に身長が伸びるのはこのホルモンのお陰です。成長ホルモンは思春期をピークに年齢とともに減少していきます。
体の成長が止まった後も、筋肉や皮膚の成長を促進、代謝や脂肪分解を促進する作用等様々な役割があります。
実際に、美容クリニックでの成長ホルモン注射の効果効能として、美肌効果、痩身効果、疲労回復、活力向上などがあげられています。
筋トレを行うことで、成長ホルモンが分泌し様々な効果を得て、結果アンチエイジングにつながるといえるでしょう。
如何でしたでょうか?まとめです!
筋トレを行うことで
・筋力低下を防ぎ、いつまでも元気に動くことができる
・血流が促進され、血管の老化を防ぐことが出来る
・基礎代謝向上により、太りにくい体づくりが出来、ボディラインを維持することにつながる
・ホルモン分泌活性化により、外見も内側も老化を防ぐことができる
筋トレはアンチエイジング効果がある!といえますね♫
筋トレを行い何歳になっても、元気でいたいですね☺️
次回の配信もお楽しみに🌸