皆さんこんにちは。
パーソナルジムASPIの及川です。
最近は日もすっかり短くなり、冷え込む夜が続いていますね。体調管理には十分に気を配って、年末年始を楽しみたいものです。
さて今回は「膝下O脚」または「XO脚」と呼ばれる、脛の骨が外に歪んでしまっている状態の脚を、まっすぐに矯正するためのストレッチをご紹介します!
今までO脚に悩まされていた方、なかなか効果的なストレッチに出会えなかった方はぜひご一読くださいませ。
ちなみに私は膝下O脚の改善ストレッチに取り組んでから、身長が2cm伸びました(^o^)
膝下O脚(XO脚)とは
膝下O脚は、大腿骨(太ももの骨)と脛骨・腓骨(すねの骨を形作る2本の骨)の位置関係のズレによって生じています。
通常、大腿骨は少し内側に向かってついていて、脛骨と腓骨は地面からまっすぐに伸びてきています。
膝下O脚とは次のように脚の骨がずれてしまっている状態を指します。
①脛の骨が地面に対してまっすぐではなく、外側に倒れている
②太ももの骨が脛に対して内側に入りすぎている
つまりこの2点を改善することができれば、膝下O脚とはオサラバ出来る訳です!
ハムストリングスについて知ろう
今回は『①脛の骨が地面に対してまっすぐではなく、外側に倒れている』に対するアプローチをお伝えします。
膝下O脚の改善の為には、まずハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)について知る必要があります。
ハムストリングスは
- 半腱様筋
- 半膜様筋
- 大腿二頭筋
の3本からなっています。この内、半腱様筋と半膜様筋を「内側ハムストリングス」大腿二頭筋を「外側ハムストリングス」といいます。
筋肉はその役割として「骨を動かす」というものがあります。
そのため筋肉が硬かったり、必要以上に力が入りすぎていると骨の位置関係を歪めてしまうことに繋がります。
察しの良い方はここで気が付いていることでしょう。
そうです!
大腿二頭筋(外側ハムストリングス)が硬いと、脛の骨は外に引っ張られてしまうのです!!
膝下O脚の改善のためには、単にハムストリングス全体をストレッチするのではなく、きちんと『外側ハムストリングス』を狙ってストレッチをかけてあげる必要があります。
膝下O脚改善の為のストレッチ
写真のように脚をクロスした状態での立位体前屈を行いましょう!
2分前屈して、脚を変えてまた2分前屈します。毎日4分、まずは今年の年末まで続けましょう。
きれいな脚で新年を迎えようじゃありませんか\(^o^)/
最後に
膝下O脚の要因は主に2つですが、それを作り出している原因は無数にあります。
例えば反り腰が原因であったり、お腹の横の筋肉が原因であったり、脳の機能不全が原因であったり、、、
今回のストレッチを続けてもイマイチ効果が出ないという方は、一度身体の専門家に見てもらうことをおすすめします。
パーソナルジムASPIでは米国医学会認定の資格を持ったトレーナーが、皆さんの体作りをサポートしています。姿勢改善もダイエットもどんと来いです\(^o^)/
最後までお読み頂きありがとうございました!