皆さん、こんにちは!パーソナルジムASPIの酒井です🐸
冬真っ只中❄️ 気温も急激に下がり、先日は都内でも雪が降りましたね☃️
こんなに寒いと、外出した際などに鼻水が出てしまいますね。。。
ところで皆さん、鼻水ってなんで出るか知っていますか??
風邪や花粉症の時などに関わらず、寒い時、寒いところから暖かいところへ移動した時、温かいものを食べている時などにも、出てきますよね。
今回は、「人はなぜ鼻水が出るのか」について、詳しくご紹介していきたいと思います!
鼻水の役割とは?
鼻水は、一言で表すと「鼻の洗浄液」です!
鼻の中は、鼻水が垂れていなくとも常に湿っております。
呼吸時に鼻から外気を取り込むと、体温よりも低温で乾燥しており、さらに埃なども一緒に入ってきます。
それらをそのまま体内に入れてしまうと、体へは負担が大きいです😱
なので、外気を鼻の中(鼻腔内)で、温度調整・加湿をし、埃などをそこで除去してから、肺へ送っていきます。
この、「温度調整・加湿をし、埃などをそこで除去」に必要不可欠なのが、鼻水になるのです!
埃などの異物がある際に、それを外へ洗い出そうとして出るのも、鼻水の役割になります。
寒い時の鼻水は?
ズバリ、寒い時の鼻水の役割は、異物を取り除くのではなく、冷たく乾燥した空気を温めて、湿度を持たせるためのものとなります!
体温よりも低温で乾燥した外気が入ってくると、鼻の中(鼻腔内)では、普段よりも多く鼻水が作り出されます。
それによって、鼻腔内が乾燥し、ひび割れたり血が出たりするのを防いでくれたりします🏥
寒暖差で出る鼻水は?
自律神経のバランスが崩れてしまっていることが、要因の1つとして考えられています🤔
自律神経は、様々な役割がありますが、その1つとして「体温の維持」を担っています。
気温が高いときは、副交感神経が活発化し、血管を拡張させ体温を下げるために血流促し、汗をかいて熱を発散しています。
一方、気温が低いときは、交感神経が活発化し、血管を収縮させ血流を滞らし、毛穴を閉じて体温を逃さないようにします!
寒いところから、急に暖かい場所へ移動すると、この「激しい寒暖差」による刺激を受け続け、自律神経のバランスが乱れ、鼻の粘膜の血管の収縮・拡張の調節もうまくいかなくなります。
その結果、鼻水が出やすくなります💧
熱い食べ物を食べた際の鼻水は?
冷気を吸い込んだ訳でもないのに、なぜ熱いラーメンなどを食べると鼻水が・・・🤔
これは、「熱い食べ物」というのがポイントになります!
熱いものは、湯気がたっておりますよね。
もちろんこの湯気は、食事中に鼻から入ってきております。
温かい空気は冷たいものに触れると結露するように、湯気は体温よりも高温なため、鼻の奥にある冷たい粘膜に触れると、水滴になります。
これが鼻水です💧
まとめ
みなさん如何でしたか?
「鼻水がなぜでるのか」について、知識を深めることはできましたか?
これからの季節、まだまだたくさん出ると思いますが、もちろん悪いものではないですし、体の状況を知る1つの大切な情報になります💡
ぜひ、この知識を活かしてみてください🤓
以上になります!