みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPI 新垣です!
前回のブログでは、活動のエネルギー産生に深く関わるヒトケミカルについてお話ししました!
下記リンクです!
本日は、ヒトケミカルと少し似た名前である、『フィトケミカル(ファイトケミカル)』について書いていきたいと思います!
ヒトケミカルと同じく、いつまでも健康で若々しくいるために大切な成分となっていますので、この機会に是非覚えて頂けたらと思います!
フィトケミカルとは?
ファイトケミカルのphytoは植物、chemicalは化学成分という意味です!
直訳すると植物由来の化学成分ということになります。
みなさんご存知のように、野菜や果物には、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれエイジング効果の期待できる栄養素です!
しかし、こういった栄養素に分類されていなくても、ポリフェノールのような「非栄養素」も身体の健康維持・増進に役立つ作用を持つことがわかり、それらを含めて現在ではファイトケミカルと呼ぶようになってきました。
つまり、みなさんの良く耳にするであろうポリフェノールもファイトケミカルの1種なのです!
その他のフィトケミカルの種類には、下記のようなものがあります!
・イソフラボン
・カロテン(β、α)
・リコピン
・ウルソール酸
今日は上記の中から、ウルソール酸にピックアップして紹介していきたいと思います!
大豆に含まれるイソフラボンや、トマトなどに含まれるリコピンに比べると、なかなか聞き馴染みのない成分ですが、高いエイジング効果を持っている成分です!
それではここから詳しく解説をしていきます!
ウルソール酸とは?
リンゴやプルーンの果皮やバジルやローズマリーなどのハーブの葉に含まれるフィトケミカルで、抗がん、抗炎症、血糖値上昇抑制、抗高脂血症、筋力の維持などの作用を持っています!
また、筋肉を肥大化させるタンパク質の一種であるIGF-1の増加、脂肪燃焼の促進効果もある事が、近年の研究から明らかになってきました!
つまり、健康を維持したい方、筋肉をつけてかっこいい・美しい体を手に入れてい方など多くの人の役に立てる成分です!
ウルソール酸の働き
健康維持
機能として最も重要なものは抗酸化性で、ほとんどの成分が抗酸化性を示します。
生物は酸素中で生活していますから、鉄が錆びるのと同じで放っておけば酸化という過程を経て朽ち果ていきます。
ウルソール酸を摂取することで、それを還元する状態に持っていく、つまり酸化を防ぐ方向に持っていくことが可能になるため、健康な体を維持できるようになります!
筋肉の合成を高める
まず筋肉細胞が作られている仕組みを簡単に解説します!
筋肉細胞の大元になっている細胞はサテライト細胞と呼ばれます!
しかし、このサテライト細胞は遅筋・速筋・脂肪細胞の全てに変化する事が出来るため、必ずしも筋肉細胞になるとは限りません!
もちろん運動せずにいると筋肉とはならず、脂肪細胞に変化し、筋肉は細くなって、カラダは霜降り状態になります。
運動を行えば、サテライト細胞は遅筋・速筋のいずれかに変化をし、筋肉量が増えていくという事です!
ウルソール酸には、サテライト細胞に対して、運動した時と同様の効果を与える事が出来る言われています!
サテライト細胞の脂肪細胞への変化を抑え、筋肉細胞への変化を促してくれるため、筋肉の肥大化にも効果的です!
また、筋肉を肥大化させる際に重要なタンパク質の一種であるIGF-1も増加させてくれるため、運動によって得られる効果が高まっていきます!
健康的で綺麗な体を作る上で非常に重要な成分である事が、分かりますね!
〜まとめ〜
本日のブログはここまでにさせて頂きたいと思います!
ウルソール酸以外にも、エイジング効果の高いフィトケミカルは沢山ありますので、また定期的に紹介さて頂きますので、
みなさん楽しみにしていて下さい!