皆さん、こんにちは!パーソナルジムASPIの田野です!
いよいよ梅雨を迎えジメジメ、むしむしとした日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?☔
こんな時期はなんとなく体調が優れなかったり、やる気が起きなかったりとつい気分全体がどんよりしてしまいがちですよね・・・🥲
そんな時こそ、、、『運動』をしましょう!!
「運動と気分に何の関係があるの?」とお思いのそこのアナタ!実は運動にはメンタル面の改善にも大きな効果があるのです!
運動とメンタルヘルス
生活習慣病などの予防として注目されてきた運動ですが、近年その効果は精神疾患の予防改善などメンタルヘルスの観点からも注目されています。
近年の研究では、運動にはストレス解消や不安の抑制、うつ病の予防など心の健康に多大なる影響があるということが証明されています。
運動がもたらす心の健康
運動とメンタルヘルスの関係を語る上で欠かせないのがホルモンです!
ホルモンとは体の様々な働きを調節する化学物質で、体内の様々な機関で作られ体のはたらきを調整しています。ゆうに100を超える種類があり、それぞれに様々な働きがあります!
以下の4種類はホルモンの中で特にメンタルに強い影響があります!
・セロトニン
セロトニンは俗に言う「幸せホルモン」と呼ばれるもので、感情や気分をコントロールし、心を安定させる効果があります。
またストレスに対する耐性や、頭をスッキリさせる効果もあり、逆に不足してしまうと頭がぼーっとしてしまったり、睡眠障害やうつ症状の原因になるとも言われており、メンタルヘルスのおいては非常に強い影響をもっているホルモンです。
運動によって、このセロトニンが上昇することが確認されています。
・エンドルフィン
エンドルフィンとは脳内の神経伝達物質で、鎮痛効果や幸福感に働きを及ぼします。その効果から、「endo(内側)」+「morphine(モルヒネ)」という意味でエンドルフィン(endorphin)と言われています。
このエンドルフィンの苦痛を和らげる効果はモルヒネの7倍近いとも言われています。このエンドルフィンも運動により分泌される事がわかっています。
・コルチゾール
コルチゾールは通称「ストレスホルモン」とも呼ばれ、文字通り心身のストレスに乗じて分泌されるホルモンです。
長期的なコルチゾールの分泌は筋肉の分解や不眠症、うつ病などのメンタル不全など心身ともに非常にリスクを高めてしまいます。
コルチゾールのバランスを整えるには適度な運動、特に有酸素運動がオススメされています。
・ノルアドレナリン
このノルアドレナリンも、コルチゾールと同じくストレス(特に肉体的)を感じた時に分泌されるホルモンです。分泌のバランスが乱れると神経症やパニック障害、うつ病などを引き起こすといわれています。
ノルアドレナリンはエンドルフィンの分泌が不足すると、多くなってしまうため運動によってエンドルフィンを分泌することでバランスが乱れるのを防ぐことができます。
すなわち運動は、
“感情や気分をコントロールするセロトニンや幸福感を感じるエンドルフィンを分泌させ、メンタル不全の一因であるストレスホルモンを抑制することができる”
ということです!
メンタルヘルスに効果的な運動
運動がメンタルヘルスに良いということはおわかり頂けたかと思いますが、ではどのような運動が良いのでしょうか?
実は、具体的に”何を” “どのように” “どのくらい”と定義づけられているものはまだないのが現状です。
しかしながらホルモンの分泌などの観点から考えると、「気持ちよく行える程度のリズミカルな反復運動」がいいとされます。
メンタルヘルスにオススメの運動
・軽いウォーキングorジョギング
・サイクリング
・ダンスレッスン
ポイントはあまりキツすぎないというのが大事です!
あまりにキツすぎると体はストレスを感じ、コルチゾールやノルアドレナリンなどの分泌を促してしまいます。
リズミカルに気持ちよく行える程度の強度で運動しましょう!
まとめ
いかがでしたか?😊
体だけでなく、心の健康のためにも運動が重要ということがおわかり頂けたかと思います!
まさに運動は万事の薬です!
適度な運動で、いつまでも変わらぬ心と体の健康を手に入れましょう!
本日はここまで!次回もお楽しみに〜♪