体脂肪の秘密を知ろう

2023.01.30

皆さん、こんにちは!

パーソナルジムASPIの坂本です!

少し遅めですがあけましておめでとうございます🥳

年末年始で体重/体脂肪が増えてしまったという方も多いのではないでしょか?😱

そこで今回は、体脂肪についてのお話をしていきましょう。

体脂肪はなぜ付くのか?

そもそも体脂肪とは何なのでしょうか?

簡単に言えば、読んで字のごとく体についている脂肪のことです。

ステーキや焼肉の白い部分というとイメージしやすいかと思います。

そして人の体にも、上記のお肉と同じように筋肉の部分と脂肪の部分があります。

その割合は、体の大部分を占める水分(60%)を除くと、内臓や骨、筋肉などの固形成分が約22%、残りの約18%が脂肪という構成になります。

こちらは年齢や体格によって比率は変わってきます。

この体脂肪は嫌なイメージがある方も多いと思います。

しかし体脂肪は重要な役割を担う組織であり、生きていくためには必要だからこそ体についているわけです。

体脂肪の役割は大きく分けて3つあります。

・栄養を蓄える貯蔵庫

・体温を守るコートのようなもの

・圧力や衝撃から身を守る

これらの働きが無ければ、生きていくのにさまざまな支障が出てきます。

このように体脂肪はなくてはならない大事なものですが、その一方で体に良くない面があるのも事実です。

続いては、体脂肪が多いことでのデメリットも見ていきましょう。

 

肥満はさまざまな病気を招く

皆さんもご存知の通り食べ過ぎは体脂肪の増加に繋がり、やがて肥満へと至ります。

肥満になりたくない、あるいは肥満を解消したい、と思っている方も多いはずです。

肥満がそれだけ敬遠されるのは、見た目が悪いだけではなく、疾患をはじめとしたさまざまな悪影響があるからですね。

肥満を原因とする疾患としては、高血圧脂質異常症糖尿病などのさまざまな生活習慣病が挙げられます。

これらは脂肪細胞から分泌される悪い物質が主に原因です。

脂肪細胞からは善玉物質、悪玉物質が分泌されていて、通常はそのバランスが取れています。

しかし脂肪細胞が多くなると悪玉物質の分泌量が増えてしまい、特に内臓脂肪の増加によって悪化していきます。

それとさらにもう一つ、肥満は病気を引き起こすだけでなく、体が大きくなり重くなること自体も問題です。

腰や膝に大きな負担がかかり、骨に異常が発生することもあります。

また、体脂肪や内臓が気管などを圧迫して、内臓や呼吸に支障をきたす場合があります。

このように体脂肪の増加によっての肥満はさまざまな悪影響を及ぼし、良いことはほとんどありません。

では次は上記の肥満を改善/回避する方法を見ていきましょう。

体脂肪を減らすための4つのルール

体重を気にせず、好きな物を好きなだけ食べることが出来れば何と幸せなことでしょうか🤩

しかし、現実はそう甘くはありません😱

日常的に運動習慣のある方でも、何の制限もない食生活を送っていたらメタボまっしぐらです。

食事は日々の生活のエネルギー源であり、自分の体を作るものなので、栄養バランスを考え、体に良いものを摂る必要があります。

では、体脂肪を減らす食べ方4つを見ていきましょう☝️

1.1日3食を規則正しく

毎日決まった時間に食事習慣をつけることで、ちょっとお腹が空いた時でも、「○時になれば食事だから…」と、次の食事の時間までが把握できるため、余計な間食を抑えることが出来ます。

2.慌てずゆっくり良く噛んで食べる

食事中は良く噛んで食べることで、実際に食べた量以上に満腹感を得ることが可能です。

逆にかきこむように急いで食べると、脳が満腹と感じる前に、必要以上の食事量を摂ってしまうことになり太りやすくなります。

3.食物繊維を多めに摂る

緑黄色野菜やきのこ類、海藻類など繊維質を多く含む物を食べることで血糖値の急激な上昇を抑えることが出来ます。

4.「もったいない」はNG

満腹感が出てきたら食事は終了しましょう。残したらもったいないと食べてしまうことが脂肪増加につながります。腹8分目ってやつですね😋

 

 

食事を摂らないダイエットはNG

ダイエット中に食事制限はつきものですが、とにかく食事を摂らないとか、食事回数/量を減らすだけという訳ではありません!

確かに、上記の方法でも体重を落とすことは可能ですが、そういう無謀なダイエットは栄養バランスを無視しがちで健康を損なう可能性があります。

さらに、体重は落ちたもののいざ食事を少しでも元に戻すと、体重がすぐに増えてリバウンドもしやすくなります。

ではそうならないためにも何を摂る必要があるかをご説明いたします。

人がその体を維持するために欠かせない栄養素として、炭水化物(糖質)たんぱく質脂質3つが挙げられます。これらを合わせて「3大栄養素」と言います。

「3大栄養素」はいずれも普段の食事で十分な量を摂ることが可能であり、特定の何かを意識して食べる必要はありません。

しかし、食事を十分に摂らないようなダイエットをして摂取量が不足すると、足りない分を他の方法で補おうとするため厄介です。

例えば、体を動かすエネルギー源である糖質や脂質が不足してくると、自身の筋肉や内臓に含まれるたんぱく質を分解してエネルギーを得ようとします。

このような状態が良いはずもなく、ダイエットではなく痩せこけているだけになってしまいます😱

ダイエット中はカロリーにばかり目がいきがちですが、「3大栄養素」の役割を知り、必要な量を摂ることも忘れないようにしましょう。

最後に

いかがでしたか?

体脂肪は決して悪いものではありませんが、多過ぎても見た目や健康面でのデメリットはたくさんありましたね。

トレーニングや食事によって体脂肪を落とすことが出来れば、あなたの人生が180度変わることでしょう。

2023年になってから早くも1ヶ月経ちましたが、これから必ず来る春や夏に備えて一緒にトレーニングをやってみませんか?🙌

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