皆様こんにちは!
パーソナルジムASPI恵比寿東口店の三宅です😊
夏が近づき、本格的にダイエット!と気持ちが高まっている方も多いのではないでしょうか!?
「食事制限や運動を頑張ってもなかなか痩せない…」
そんな時に気になるのが“ダイエット薬”ですよね
簡単に痩せたい!楽に痩せたい!早く痩せたい!
上記の「痩せたい!」を叶えられる薬があるともちろん気になるはず……
でも、実際にどんな効果があるのか、どんな種類があるのか、そして安全なのか…気になる点がたくさんあると思います
今回は、ダイエット薬の種類とその効果について、分かりやすく解説していきます✍️
そもそもダイエット薬って何?
ダイエット薬とは、体重を減らすことを目的として使用される医薬品やサプリメントのことです。医師が処方する「医療用医薬品」から、ドラッグストアやネットで買える「一般用医薬品」「サプリメント」まで、さまざまな種類があります。
主なダイエット薬の種類と効果
1. 食欲抑制系
効果: 脳に作用して食欲を抑える
代表的なのは、サノレックス(マジンドール)という医薬品であり、医療現場において減量を必要とする方へ処方する薬
脳の視床下部に作用し、食欲を減退させる
→ 空腹感を減らし、食べる量を自然と抑えることができます
注意点: 副作用として、口の渇き、便秘、不眠、依存性などが報告されています。基本的には医師の管理下で使われます
2. 脂肪吸収抑制系
効果: 食事で摂取した脂肪の吸収を抑える
代表的なのは、ゼニカル(オルリスタット)
脂肪分の約30%を体に吸収させず、そのまま体外へ排出させます
注意点: 脂肪がそのまま出るため、便がゆるくなることがあります。脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収も妨げるので、栄養管理が必要です
3. 糖質吸収抑制系
効果: 糖質の吸収を抑えることで、血糖値の急上昇を防ぐ: 糖尿病患者への使用目的がメイン
代表的なのは、リベルサス(セマグルチド)※医療用GLP-1作動薬という糖尿病の治療薬
血糖値を安定させ、食欲減退効果があります
注意点:吐き気、嘔吐や糖尿病治療薬との併用時には低血糖の症状が出ます
まとめ
上記のように様々な種類があり、効果も異なるダイエット薬ですが、短期間で結果が出やすいという反面、副作用のリスクやリバウンドの可能性もあり、何よりも根本的な生活習慣の改善にはならないのではと考えています
ダイエットのゴールは「体重を減らすこと」だけではなく、「健康的で持続可能な体づくり」
「楽して痩せる魔法の薬」ではないという点は忘れないようにしていきたいですね💡
皆様も、自分に合った方法を見つけて、賢く使いこなしていきましょう✨