皆様こんにちは!
パーソナルジムASPI横浜店の加塩です!
2022年も終わり、新年を迎えましたが、まだ厳しい寒さが続いていますね。
今の時期は1年を季節ごとに区別した二十四節気の最後の”大寒”となります。
つまり、季節最後の厳しい寒さが襲う時期であり、体調も崩しやすいです。
特に今年は数十年に一度の寒気が流れ込むようです。
今回は、そのような中で身体を守るために大事な味方を紹介します。
ぜひ、この記事を読んで、厳しい寒さを乗り越えて温かい春を迎えましょう。
身体を守る味方とは
では、身体を守る味方とは誰なのか?それは皆様ご存知の・・・
ビタミンCです
ビタミンCといえば、コラーゲンの生成を促進したり、メラニンの生成を抑制したり、美容効果があるというイメージがあると思いますが、実は免疫効果も持ち併せています。
ウイルスは乾燥した環境に強いため、特に乾燥しやすいこの時期はウイルスが繁殖します。
そんなウイルスに対して、私達の体内では白血球という免疫細胞がウイルスと戦ってくれています。
そして、この白血球の強い味方となるのがビタミンCなんです。
ビタミンCの働きとは
このビタミンCがなぜ白血球の味方なのかというと、白血球の直接的な材料になるほか、インターフェロンという物質を活性化させる働きがあるためです。
インターフェロンは、白血球にウイルスの存在をお知らせするセンサーの様な役割をしてくれます。
そして、ビタミンCの活躍により、活性した白血球は、活性酸素という非常に強力な物質を生成してウイルスを退治してくれるのです。
ただ、この活性酸素ですが、強力すぎてウイルスではない正常な細胞も傷つけてしまいます。
例えば、お肌の細胞にも傷がついてしまい、シミができてしまったりするなどの恐れもあります。
ちなみにこの活性酸素は、紫外線を浴びることによっても生成されます。
勘の良い方はお気付きかもしれませんが、この活性酸素が生成された際にお掃除をしてくれるのがビタミンCなのです。
だから、美容に効果があるとも言われていますし、免疫にも効果があるのです。
ビタミンCはどのくらい摂取すれば良い?
ビタミンCの一日の推奨摂取量は100mgとされています。
厚生労働省:『日本人の食事摂取基準(2020年版)』(https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586563.pdf)
ただ、これは通常時の数値なので、ウイルスが繁殖しやすいこの時期はより積極的な摂取が好ましいです。
これがどのくらいが良いかというデータはありませんが、上限量は2000mgとされていますので、この範囲内で積極的に摂取をする必要があります。
厚生労働省:『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』(https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/16.html)
上限量は推奨量より20倍ととても大きな数値ですが、ビタミンCは体外に排出されやすいため、過剰摂取による懸念は低いです。
その代わりに、こまめな摂取が必要になりますので、こまめにビタミンCを摂取するようにしましょう。
ビタミンCが豊富な食材は、おなじみのレモンの他にもキウイが1個あたりのビタミンC含有量が100mg前後、パプリカが150mg前後、そして最強のビタミンC食材アセロラは、1粒だけで85mgものビタミンCが含まれています。
ぜひビタミンCを積極的に摂取して、身体の内から外まで健康を保つようにしましょう!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!