皆さんこんにちは!
パーソナルジムASPIの喜多村です💪
突然ですが、皆さんは「上肢(じょうし)」という表現をご存知でしょうか?
常用語句とは言い難いですが、聞いたことはあるのではないかと思います😌
そうです!上肢とは、いわゆる「腕」のことですね!
「四肢」といえば手脚のこと、「下肢」といえば脚のことですので「上肢」は腕のことですね☝️
トレーニングを日頃している方でも、そうでない方でも、ここまではなんとなくイメージがつくかと思います✨
ただし、多くの方は「上肢帯(じょうしたい)」と聞くと、
なんのこと…?上肢となにが違うの?
となるのではないかと思います🤔
結論、明確に異なります🙅♂️
では何故、今回この違いをご紹介するのか?
それは、私が“知っているだけでも意識が変わる”と考えているからです✨
我々有資格者であるトレーナーが必ず学ぶ解剖学📚という分野においてはとても基本的な内容となりますが、
専門的な知識や好奇心が無くとも、スッと腑に落ちるようにご紹介させていただきます💁♂️
「上肢帯」とは?
上記の通り、「上肢」とは一般的に腕のことを指しますが、「上肢帯」という表現になると、
“鎖骨・肩甲骨を含んだ”腕のことを指します👉
…どういうこと?腕なのに”鎖骨・肩甲骨を含む”って…?
と思われた方も多いかと思いますが、その疑問こそがまさに、本記事の結論であり核でございます❤️🔥
そうです!腕とは本来「上腕骨」からではなく「鎖骨・肩甲骨」から始まる部分を指しているという考え方をしましょう!というお話なのです🤓
再度結論を述べると、日頃から腕や肩を動かす際は、「鎖骨・肩甲骨”から”動かす」意識をしましょう☝️ということですね💡
結論はわかったけど、それは何故?何故その意識をした方が良いの?
という疑問についてお答えします📝
多くの方がスポーツなどを除いた日常生活で、主に使われると”思われている”のはいわゆる肩甲上腕関節という関節です👨🏫
プラモデルなどの腕の接合部がわかりやすいですね🤖
確かに、例えば人間の身体がプラモデル同然であれば、この肩甲上腕関節”さえ”動けば事足りるかもしれません🤔
ただし、人間の身体はもう少し複雑です🌀
実は、我々人間が腕(肩)を動かす際には、上記の肩甲上腕関節以外に、
・第二肩関節
・肩鎖関節
・肩甲胸郭関節
・胸鎖関節
という全5種類の関節が連動しないと、十分な可動域がとれないのです😱
5種類も?!と思われるかもしれませんが、これらを覚える必要はありません👍
要は、腕を動かす時には「肩甲骨・鎖骨”ごと”動かす」ように意識🧠するだけでも十分なのです🥺
そこで、イメージしやすいように、両者の中でも特に要となる、
付着している筋肉が多い「肩甲骨」の動きだけでも把握しておきましょう👀
ご覧の通り、主要な動きだけでも6方向に動くということがわかります🔄
日頃の動作で連動を意識することが難しければ、ちょっとした隙間時間に
肩甲骨を6方向に動かす練習をするだけでも、普段使われにくい筋肉が使われ、肩周りの血流促進にもなりますので是非試してみてください💁♂️
如何でしたでしょうか?🤤
肩甲骨・鎖骨を含む「上肢帯」という捉え方を理解するだけでも、人間が本来持つ機能的な動きに繋げることができます👏
スポーツパフォーマンスの向上や、日常をより快適に過ごすためにもこれらの動きを鍛えることは、とても有効です💊
より実践的、且つ本格的に動かしたいという方は、是非パーソナルジムASPIまで❗️🏋️♀️