みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPI川崎店の小松原です!
パーソナルトレーナーとして活動していると、地元の友人などからもトレーニングの相談を受けることがあります。
先日、友人より
「トレーニングを頑張っているけど筋肉が大きくならない!」
と相談を受けました。
皆さんの中にも同じような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか!
そこで、まずは食事内容を聞いてみましたが、意識的にタンパク質を摂っていたりと、そこまで大きな問題は無さそうでした。。
となると、今度はトレーニング内容が原因だと思い一緒にトレーニングに行きましたが、原因はココに、、。
一言で言いますと、”追い込みが足りない!!!!”
と感じました。
皆さんの中にも同じような方がいるかもしれない!と思ったので、今回は”追い込み“の重要性についてお話しさせていただきます!
それではいってみましょう〜!
トレーニングでは”力を出し切る”
持続的にトレーニングを行なっていても、「なかなか筋肥大できない」という人は少なくありません。
冒頭でも触れた通り、タンパク質の摂取量などが適切であるならば、その原因はトレーニングのやり方にあると考えられます!
簡単に言いますと、負荷が軽すぎたり、回数が少なかったり、楽なフォームで行なったりしていると高い効果を得ることはできません。
筋肉に対して強いストレスを与えることで、成長ホルモンやテストステロン(男性ホルモン)の分泌が高まり、筋肥大に繋がるのです!
さらに、トレーニングによる筋肥大効果が得られない原因の中で最も多いのが”余力を残している“ということです!
適正な負荷と回数を正しいフォームで行なったとしても、余力を残して終了したら効果は半減です>_<
力を出し切り、筋肉を限界まで追い込むことで初めて高い筋肥大効果を得ることができるのです!
力を出し切る「オールアウト」
筋力を限界まで出し切ることを「オールアウト」と呼びます!
例えば、ベンチプレスを10回×3セット行なった時、3セット目が9回しか挙がらなかったとしたら、そこが限界であり「オールアウトした」と考えて良いでしょう!
(※ボディビルダー選手の中には、そこから先のさらなる追い込みが重要と考える選手もいたりします!)
オールアウトのコツ
・最終セットでは、限界を感じてからさらにもう1回反復して力を全て出し切る。
→最後はチーティング(反動)を使ったり、多少フォームを崩して他部位の力を借りてもOK
・トレーニングパートナーやトレーナーに補助をしてもらい限界まで力を出し切る
(特に、ベンチプレスやスクワットといった高重量を扱う種目はこの方が安全です)
「筋肉を限界まで追い込む」といいましても、あくまでも自分の筋力に合わせた負荷で行えば危険性は少ないです!
また、オールアウトした筋肉はしっかりと休ませることが大切です!
回復期間の目安は48~72時間と言われており、回復期間を短くしてトレーニングを行なっても、筋タンパク質合成の反応を高めることができず、結果として筋肉の大きな成長には繋がらない可能性があります。
さらに、疲労が蓄積してトレーニングの強度が下がり、筋肉を痛めることにも繋がるので注意しましょう!
いかがでしたでしょうか!
筋肥大を目指すには「追い込み」が重要になってくることがお分かりいただけたのではないでしょうか!
最後に、絶対にわかっておいていただきたいこととして、
“追い込むこと”と”無理をすること”は全くの別物ということです!
ケガだけはしないよう、自分の筋力に合った強度(重量)で、安全に筋肉を追い込むことを意識してみてください!
私もいつでも皆さんの補助をさせていただきますので、ぜひ川崎店にトレーニングしに来てください!笑
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
次回の投稿も楽しみにお待ちくださいませ!