みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPI柏店 管理栄養士&健康咀嚼指導士の大本です!
「噛むことはダイエットや健康につながる!」
というのはみなさん誰しも一度は聞いたことがあるかと思います!
「噛む意識をしましょう!」と言いましても一度習慣付いてしまったものをそう簡単には変えることは難しいです。
そんな時は噛む意識を持つのではなく、咬まなくてはいけない環境を作るというのが一番の近道となります!
本日はよく噛むための調理の工夫についてお話しさせていただきます!
1噛み応えのある食材を使用しましょう!
噛みごたえのある食材を使用することで噛む力と噛む回数を意識した食事になります。
白米→玄米
挽肉→塊肉
加熱した野菜→サラダ
霜降り肉→赤身
鶏もも肉→鶏むね肉
食パン→フランスパン
などです。また、ハンバーグなどの食品に蓮根などの噛みごたえのある食材を混ぜるのも効果的です!
そして噛みごたえのある食材は柔らかいものに比べてヘルシーな食材が多いのもポイントです!
ダイエットにも繋がってきますのでどんどん取り入れていきたいですね!
2大きく切る!
食材を大きく切ることで噛む回数が増えて噛む筋肉をより使うことにつながります。
スライス→スティック
小口切り→乱切り
など切り方を変えるだけで満足度UPにもつながります!
サラダをスティック野菜に変えるだけでもオシャレに大変身します。
また、煮物などは大きく切る方が味が染み込みやすく美味しくなるので一石二鳥です!
食材を大きく切ることは調理法として比較的取り入れやすい方法ですので是非お試しください。
3加熱時間を短く!
野菜類は加熱することで柔らかくなります。
その原理を逆手に取り、生で食べられる野菜は生で。加熱が必要な野菜は加熱時間を短くすることで噛みごたえのある食感を残すことができます!
野菜炒めなどは高温でさっと炒めることでシャキシャキ感を保てるので加熱
時間にもこだわっていきたいですね!
4水分を少なく!
水分を加えると食事は柔らかくなり、反対に水分を少なくすることで噛みごたえが高まります。
カレー→ドライカレー
煮物→焼きもの
など調理方法を変更していただくことで噛みごたえをUPさせることができます!
いかがでしたでしょうか?
このように少しの工夫と変化だけで噛むことを意識せずに行うことができます。
普段の料理から取り入れていただき、よく噛む環境づくりをしていきましょう!
最後に噛むことで得られるメリットを標語を用いてご紹介します!
ひみこのはがいーぜ
ひ・・・肥満を防ぐ!
よく噛んで食べると満腹中枢が働いて食べ過ぎを防ぎます。
み・・・味覚の発達!
よく噛んで味わうことで食べ物の味がよくわかります。
こ・・・言葉の発音がはっきりと。
口周りの筋肉を使うため表情が豊かになり、口をしっかり開けることで発音がよくなります。
の・・・脳の発達!
よく噛む運動は脳細胞の働きを活発にします。
は・・・歯の病気を防ぐ!
よく噛むと唾液がたくさん出て口の中を綺麗にします。
が・・・がん予防!
唾液中の酵素には発癌作用を消す働きがあります。
いー・・・胃腸の働きを促進!
消化酵素がたくさん出て消化を助けます。
ぜ・・・全身の体力UPと全力投球!
力を入れて噛み締めたい時、歯を食いしばることで力が湧きます。
次回のブログもお楽しみに!