こんにちは!パーソナルジムASPI秋葉原店の村山です!
季節は2月末を迎え、もうすぐ春が訪れようとしていますね!🌸
春といえば、桜が咲き誇ったり、穏やかな気候であったりと魅力がたくさんある一方で、恐ろしい一面もあります👿
そう、「花粉症」です。
鼻詰まりや目の痒みなど、この時期になると苦しめられている方々が多数かと思います😭
皆様は花粉症対策は十分にできていますでしょうか?
「花粉に触れない」「薬を使って対症療法」などもありますが、免疫機能を整える事こそ根本改善であり、そのアプローチに欠かせないのが食事です。
今回は、そんな花粉症と食事の関わりについて解説をしていこうと思います!🙌✨
何故、花粉症になってしまうのか?
花粉症は、花粉が鼻や目などの粘膜に付着すると、身体が異物を追い出そうと反応し、抗体が作られます。
そして再び花粉が侵入すると、今度は抗体が体内にある肥満細胞と呼ばれる細胞と合体し、ヒスタミンと呼ばれる物質を生み出します。
このヒスタミンが神経や血管を刺激する事で、くしゃみや目の痒みといったアレルギー症状を引き起こすきっかけになるわけです😱
ちなみにこの肥満細胞はアレルギー原因物質が詰まっていて、太って見える事から肥満細胞と呼ばれるだけで肥満だから肥満細胞が多いという事にはなりません。
花粉症の原因になる食事に気を付ける!
花粉症は習慣によって悪化してしまう側面があります。
環境省の調査で、「バランスよく食べているお子様」「お肉料理など偏った食事が多いお子様」「お野菜を食べる事が多いお子様」とで調査を行い、それぞれ花粉症に発症している・していない割合で見ると「お肉料理など偏った食事が多いお子様」には花粉症に発症しているお子様が最も多く見られ、発症していないお子様との差が6%以上と最も花粉症発症の割合が高い結果となったようです🧐
この事から高カロリー・高脂肪食は花粉症になりやすい、症状を悪化させてしまう危険性があるという事がわかります。
まずは偏った栄養バランスにならないよう、主食・主菜・副菜・汁とバランス良い食事を心がけていきたいですね🥗
油の質に拘りましょう
高脂肪食に気をつけましょうとお伝えしましたが、単に量を抑えるだけでなく油の質にも注意が必要です!
・飽和脂肪酸…主にお肉・卵・乳製品に多く含まれている油。これらの食材を多く取り入れすぎてしまうとアレルギー症状を増強させてしまうリスクがあります。
・n-6系脂肪酸…植物油(大豆油やごま油など)・豚肉などに含まれている油。質の良い油と知られている不飽和脂肪酸の一種ですが、炎症反応を誘発させるなどアレルギー疾患のリスクを高める可能性があります。
上記の油に注意が必要です!
主に魚に含まれる油、DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)は先ほど解説したヒスタミンの働きを抑えてアレルギー症状を緩和してくれる効果が期待できます!🐟✨
お野菜を取り入れましょう
偏ったバランスにならないに加えて、『抗炎症作用』『抗酸化作用』『整腸作用』これらの効果を期待できる食材が花粉症を和らげる効果を期待できます!
『抗炎症作用』…カロテノイドと呼ばれる栄養素には、抗炎症作用があると言われています。アボカド・パプリカ・鮭・トマト・人参などがカロテノイドを多く含む食材です。
『抗酸化作用』…ポリフェノールが多く含まれる食材を積極的に取り入れましょう。特にレンコンにはアレルギーを抑制すると言われるタンニンが含まれており、オススメです。
『整腸作用』…乳酸菌やビフィズス菌など腸内環境を整える善玉菌だけでなく、善玉菌のエサとなるオリゴ糖が含まれた食材も取り入れたいですね。はちみつ・バナナ・きな粉などに豊富に含まれています。
まとめ
『偏食』は花粉症含め、体調不良を引き起こすキッカケになってしまいます。
まずは日頃の食事を整える事から始め、来たる春の季節を健康的に過ごして参りましょう!🌸