皆様こんにちは☀️
自由が丘店 店長の池田美波です😊
皆様は食べすぎた翌日、翌週から「朝スムージ生活をしてみよう!」と試みたことが一度はあるのではないでしょうか?
かくいう私も、大学生の頃にSNSからスムージーキットのようなものを購入し、1-2ヶ月試したこともありました🫣
現在もお客様から質問されることも度々ある、朝スムージについてお話をしたいと思います🥤
野菜やフルーツを摂れてヘルシー、しかも手軽
――確かに魅力的ですよね🤝
ですが、スムージー“だけ”で朝食を済ませる習慣には、意外な落とし穴が潜んでいます。
今回はその理由を、栄養・代謝・神経生理の観点から解説します📝
① スムージーだけは「糖質過多」になりやすい
スムージーに使われる食材は、バナナ・りんご・マンゴーなどのフルーツ中心になりがちです🍎🍏
これらは健康的なイメージがありますが、実は糖質(特に果糖)も多く含まれています☝🏻
しかも、スムージーは液体で一気に吸収されるため、
血糖値が急上昇しやすく、血糖値スパイク”引き起こす可能性もあります📈
🧠 参考:JAMA 2021
食後の急激な血糖変動は、肥満・糖尿病リスクだけでなく、
集中力の低下や気分の浮き沈みにも影響することがわかっています。
② タンパク質不足で「代謝スイッチ」が入らない
スムージーはタンパク質源が少ないか、ほとんど含まれていないことが多いため、
朝に必要な筋合成のスイッチが入りにくい状態になってしまいます🏋️♂️
維持や代謝アップには、朝でも15g前後のたんぱく質摂取が理想的と言われています!
📘 出典:日本人の食事摂取基準(2020年版)
タンパク質不足の朝食は、日中の代謝低下・空腹感の増加にもつながります。
③ 「噛まない朝食」は脳も内臓も“目覚めない”
スムージーは飲むだけで完結してしまうため、
咀嚼(そしゃく)刺激による交感神経の活性化が起きづらくなります🧠
これはつまり、
✔ 脳の覚醒が遅くなる
✔ 胃腸の働きも本格稼働しない
✔ “朝からシャキッとしない”状態を助長する
ということです。
④ 「ダイエット目的」ならむしろ逆効果?
朝スムージーを選ぶ理由で多いのが「痩せたいから」ですが、糖質中心・低タンパク・咀嚼なしの朝食は、
血糖コントロールが乱れて間食欲・ドカ食いの引き金になりやすいです🙀⚡️
特に活動量が多い人や、朝から仕事や運動をする人には、エネルギー不足やメンタル不調にもつながるため注意が必要です💡
いかがでしたでしょうか✨️
「朝スムージー=ヘルシー」というイメージは間違っていません。
でも、“スムージーだけ”という選択は、
代謝・自律神経・血糖コントロールの面でデメリットを招く可能性があります🏃♀️📝
本当に健康的な習慣は、“続けられるかつ身体に合っていること”。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ぜひ、あなた自身の身体の感覚も大切にしながら、明日からの朝ごはんを少しだけ見直してみてください🍚✨️