みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの和田です!
梅雨が明ければ、皆さんの大好きな猛暑が待っています!
そうなると、痩せるための有酸素運動もやる気がなくなるのではないでしょうか?
そういう方に、今回紹介するのは『アフターバーン効果』についてです。
有酸素運動に苦手意識があるあなたも、これを見たら今年の夏は楽しいですね!!
イベントは、ほとんどが中止ですが…(T . T)
アフターバーン効果とは?
アフターバーン効果とは、運動をした後に、燃え続けるカロリーのことです。
アフターバーン効果でどれくらいのカロリーが燃えるかは、その運動の強度や人によっても違うため一概に、
「これだけやればこれくらいのカロリーが燃える」とは言えません。
ただ運動の強度が高ければ高いほど、そのあとのアフターバーン効果は大きくなります。
身体は運動後も一定時間カロリーを燃やし続ける
一般的にいわれる消費カロリーとは『運動中に消費されるカロリー』のことで、
運動後に身体が燃やすカロリーは計算に入っていません。
有酸素運動のほうが消費カロリーが高いと言われているのは、
この『運動中に消費されるカロリー』のことで、無酸素運動後に身体が燃やし続けるカロリーを加算すると、
場合によっては有酸素運動よりカロリーを消費する可能性があります。
真の消費カロリーの計算法
アフターバーン効果を含めた真の消費カロリーは次の3つからなります。
運動中に消費されるカロリー
運動中に消費するカロリーです。これは運動中に身体が消費する酸素量と比例するため、
必然的に有酸素運動ではより多くのカロリーを消費します。
逆に運動強度の高い無酸素運動では身体が十分に酸素を取り入れることができないため、
運動中は有酸素運動ほどのカロリーを消費しません。
運動後に消費されるカロリー
無酸素運動中に十分に酸素を取り入れることができなかった身体は、
その失った分の酸素を取り戻そうと、運動後に大量の酸素を吸い込み消費します。
一般的に「息が上がっている」という状態がこれです。
乳酸効果
また運動後に取り入れた酸素以外にも、身体の中には無酸素運動によって発生した乳酸が残っています。
乳酸が増えると、脳下垂体から成長ホルモンが分泌され、これによりエネルギー代謝力があがります。
アフターバーン効果とは、このうちの運動後に消費されるカロリーと乳酸効果を合わせた数値です。
アフターバーン効果はどれくらい続くのか?
トレーニング終了後から、概ね24時間から72時間の間はアフターバーン効果が持続します。
ただひとつ、アフターバーン効果が一番高いのはトレーニング直後の1時間です。
アフターバーン効果を得られるトレーニング法とは?
遂にそのアフターバーン効果を得られる方法を紹介します。
基本的には、高強度の無酸素運動を何セットか繰り返すインターバルトレーニングが一般的です。
例えば、10秒間全力で走り、その後に30秒間ランニングする、また10秒間全力、というサイクルを続けるようなトレーニングです。
「なんだ、サーキットトレーニングか」と思う方もいると思います。まさにその通りです!
もしかしたら、さらにカロリーを消費しているかもしれない?
高強度な無酸素運動で破壊された筋繊維を修復する、いわゆる超回復によって消費されるカロリーも、
今後、アフターバーン効果に加わるかもしれません。
筋肉の修復には摂取したタンパク質を分解し、これまでより大きくなった新たな筋繊維を作る必要があるため、
これにも確実にエネルギーが消費されています。
さらに、激しい無酸素運動のあとで筋肉が炎症を起こしているとより多くのエネルギーを身体が使っていることになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現在でも、アフターバーンについては、研究の過程です。
今後はその消費カロリーはもちろんのこと、
「何セットやるのがベストなのか」「最適な運動強度などれくらいか」など、
具体的な方法や、さらに有意義なトレーニング方法が紹介されて行きます。
どうせ運動するなら楽に痩せたいですよね?
そのためには運動も食事も継続する事が一番大事です!
一時的に痩せる事があなたの本当の目的でしょうか?違いますよね。
一生綺麗で、かっこいい身体を手に入れるためにも運動も食生活も継続して行きましょう!
今回は以上となります!またの投稿をお楽しみに〜