こんにちは✨
パーソナルジムASPI 二子玉川店 店長 理学療法士の森内です😆
クリスマスが近いこの季節、今年もあっという間に終わってしまいますね🎅
しかし、気温はどんどん下がっていく一方で、ダウンやコートを着ている人も多いのでは無いでしょうか?🤔
本日は、この冬に多い病気についてお話させていただきます🙋♂️
病気に季節って関係有るの?
結論、あります📝
例えばですが、熱中症と聞いて季節は何を思い浮かべますか??
もちろん「夏」ですよね🌞
その他にも、夏風邪、プール熱、ヘルパンギーナなど、どれも夏に多い病気です📝
このように、季節によってかかりやすい病気は変わってきて、それと共に対策も変わってきます🧐
冬は一番病気が多い!?
皆さんは病気が一番多い季節が「冬」であることは知っていますか?
実は、夏に比べて冬は約2倍、病気によって死亡してしまう方が多いのです😱
年間で一番病気で死亡しない月は6~7月と言われており、一番死亡する月が1~2月と言われております📝
そのため、まだピークに差し掛かっていない今の時期からしっかりと対策をしていく必要があります💪
冬に多い2大疾患とは?
では「冬」で一番多い病気はご存知でしょうか??
それは「脳卒中」と「循環器疾患」です!!
脳卒中とは、脳血管に障害が起こる病気(脳血管障害)の総称で、代表的なものには脳血管が詰まる脳梗塞(のうこうそく)と、脳血管が破れる脳出血、くも膜下出血があります。
また循環器疾患とは、⾎液を全⾝に循環させる臓器である⼼臓や⾎管などが正常に働かなくなる疾患のことで、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)や不整脈、心不全などが挙げられます。
これらはどちらも「血管に関わる病気」です!
血管は、体温が高い状態では拡張し、低い状態では収縮します📝
寒さの影響で血管や交感神経が緊張することによって血圧が上がり、発症の引き金となります!
特に近年では、地球温暖化が進んでいる事から、冬でも寒暖差が激しいことが多いため、血管も収縮と拡張を繰り返す事が多くなり、血管が破れやすくなったり、血管自体が固くなりやすい傾向になっていると言われております。
具体的な対策は?
では、具体的な対策を知りたいですよね!
結論、「運動」と「ストレッチ」になります📝
こういった血管に関わる病気というのは、「常に血流がいい状態を保つ」ということが一番の対策になります。
血流を良くする方法は、温熱療法(温めること)や電気療法(筋肉などに電流を流す)など様々な方法がありますが、一時的な効果でしか無く、根本的に改善していくためには、しっかりと運動習慣やストレッチをする習慣をつけていき、生活習慣を見直していくという事が一番の対策になります。
特に、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)の運動やストレッチは効果的ですので、是非参考にしてみてください😁
今回は以上になります😆
いかがだったでしょうか?
寒い季節は運動をすることやストレッチすることが、億劫になってしまいがちですが、一年で一番必要な時期と言っても過言では有りません!
私達と一緒に習慣づける事を頑張っていきましょう🔥
最後までご覧いただき誠にありがとうございました✨
次回の投稿もお楽しみに!